観葉植物と風水 - 李家幽竹さん監修 | HitoHana(ひとはな)
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観葉植物と風水 - 李家幽竹さん監修

新居への引っ越し、大掃除や模様替えの後など、新鮮な気持ちで生活を始めるタイミングで観葉植物を迎え入れる方も多くいらっしゃいます。どんな植物を選ぶのか迷った際は、観葉植物を置くことによる、風水の効果を期待して植物を選ぶのもおすすめです。
観葉植物による風水の効果や注意点、置き場所や運気別のおすすめの植物などを、風水師の李家幽竹さんにお話しいただきました。

風水師・李家幽竹さん


「風水とは環境を整えて運を呼ぶ環境学」という考え方のもと、 衣・食・住、行動全般にわたる様々な分野でアドバイスを行っている。「どんな運も、思いのまま! 李家幽竹の風水大全」、「絶対、運が良くなる! インテリア風水」など多くの著書を執筆し、著書累計発行部数は700万部を超える。主宰する空間風水学会では風水アドバイザーの育成に尽力している。会員制オンラインサロン「幸せになる風水サロン」も運営。
李家幽竹公式サイト | 一般社団法人 李家幽竹 空間風水学会 | 李家幽竹 幸せになる風水サロン


風水の基本的な考え方

01運を呼び込むには、まず環境作りから

風水では「人は環境によって生かされている」と考えます。
今の自分の運は、すべてまわりの環境から生まれたもので、いい運も悪い運も、自分の行動から生じているのです。そして、運のいい人になりたいなら、幸せな運を呼び込む環境を作ることがとても大切。そのためのマニュアルが風水なのです。


環境とは、衣食住、人間関係、すべて含めた環境を指します。中でも住空間は、その人の根本的な運気に大きく関わってきます。いつもの暮らしに、風水を少し取り入れて、運気アップにトライしてみませんか?

02五行と陰陽のバランスが大事

風水の基本となるのは、「陰陽五行説」です。自然界のすべてのものは、「木(もく)・火(か)・土(ど)・金(ごん)・水(すい)」の5つの気である、五行から成り立ち、「陰」「陽」のいずれかの性質をもつ、というのが、陰陽五行説の考え方です。

たとえば、「木」は、仕事運や発展、成長に関わり、「火」は、美しさなどに、「土」は、家庭運や健康運に、「金」は、金運や楽しみごとに、「水」は愛情運に関わる、などです。


観葉植物は、基本的に、「木」の気を持ち、陽の気を持っています。これらを理解し、インテリアに取り入れていくことが大切です。

観葉植物と風水の関係

01植物の生気を空間や自分に取り込み、運気をアップさせましょう!

風水では、「生気」のあるものがよいとされています。
風水は、もともと「気」の力を利用した環境学。風水の気には、よい気(旺気と呼ばれるもの)と、悪い気(さっ気と呼ばれるもの)の2つがあります。そして、運気アップのためには、よい気(旺気)を、どれだけ、どうやって、家の中に取り込んでいくかが大事なポイント。
そのためには、「生気を取り込むこと」、「生気がある空間で暮らすこと」を心がけましょう。


植物というのは、お花も含め、“生きているもの”。つまり生気のあるもののことを言います。
それを、家の中に置き、生きているものの生気、生命力を、空間に転化してもらう、それが空間のよい気になり、運気アップにとって、何より大切です。

02呼吸をしている植物は、縁の気ももたらしてくれます

植物というのは、呼吸をしています。
呼吸は、「風」の気になり、「風」の気というのは、「縁」の気を持っています。ですので、人との縁をつなげてくれる効果もあります。

03植物は成長するもの。だから、成長や発展の気ももらえます

また、当然、植物は、成長します。
成長というのは、風水でいう「木(もく)」の気で、「木」の気は、成長や発展に関わるもの。
つまり、植物を置くことで成長や発展の気を与えてくれます。

04つまり、観葉植物を置くことには、たくさんの効果が!

植物を身近に置くということは、自分の空間や、自分自身に、生気を取り込むということ。「木」の気が持つ、成長や発展の気を与えてくれ、さらに縁の気も呼び込むことができます。植物を置くことは運気アップにつながっていくのです。


風水によい観葉植物のお世話

植物は、家の中に置けばいいというものではありません。いくつか気をつけないと、生気、よい気を、十分受け取れないこともあるので、気をつけてください。

01葉を清潔に保ちましょう

葉は意外にホコリがたまりやすいです。よい気は、清浄さを好みます。ホコリだらけの葉で、運気が落ちないよう、きちんと手入れしてあげましょう。

02土を清浄に保つことも忘れずに

土を清浄に保つことも大事です。
土にこだわらない、土替えをしない、などで、雑菌が発生してしまうと、不浄になり、逆に運気の妨げになってしまいます。土に雑菌が発生しないように、きちんと手入れやケアをする、面倒を見てあげる、ということを忘れないようにしましょう。今は、土を清浄に保つものなど、様々な種類の土を売っていると思いますので、それらを上手に活用してみてください。土の入れ替え、また、植え替えなどは、簡単にできますし、何より、そのあとのお手入れが楽になりますから、そこはぜひ実践してほしいところです。


03プラスチックの鉢は避け、陶器やステンレスなどの鉢を

買ったときの薄いプラスチックの鉢に入っているものを、そのまま育てるのは避けたいこと。風水では、プラスチックは生きていないもの、生気を発していないものになります。


つまり、植物という生気のあるものの器やベースが、生気のないもの、ということになってしまいます。そうすると、植物の持っているパワーが、100%発揮されず、気が一部しか受け取れないような状態になってしまいます。ですので、せっかく飾るなら、陶器やステンレスなど、プラスチック以外の鉢に植え替えてあげてください。

植え替えるのがどうしても難しい場合は、プラスチックの鉢を覆える、鉢カバーをつけるのも○。かごなどもおすすめです。エコで軽くて、風を通すようなものもあると思いますので、そういうものはOKです。

04見た目、つまり、空間の広さや雰囲気とのバランスも大事

それと同時に、“見た目”というのも大事です。 
よく、「飾っているのに運気がよくならないんです」という人がいるのですが、それはたとえば、見た目がジャングルのようになっているからということも考えられます。

観葉植物は、部屋の主人公ではなく、インテリアのひとつ。

「生気を発する」インテリア、という位置づけにしていただきたく、ただ適当にたくさん置けばよい、という発想は脱しましょう。
言い換えれば、手入れをしない、管理をしない、などと並んで、空間に置くだけで空間自体をグレードアップさせていない、というのもNG。
植物の形や大きさなどは、スペースやインテリアに合うように選びましょう。鉢や鉢カバーも、素材だけでなく、空間との調和を考えて選ぶことが大切です。


観葉植物の風水パワーを上げる!

よい言霊の中で育てると、ますます運気のプラスに


植物は、話すことはできないけれど、生きています。そして、生き物は、言霊で成長します。
なので、どういう言葉、言霊の空間で育てていくかを考えることも大事です。
その観葉植物を運のいいアイテムにするのか、そうでもないものにしてしまうのか……、自分が普段発している言霊によって変わっていきます。

植物に語りかけても、言葉が通じているかどうかは、誰にもわかりません。ですが、あなたが発する、陽の言霊、前向きな言霊や、光を持っている言霊は、ちゃんと吸収します。
光の言霊をかけてあげると、植物は光合成で育つこともあり、光の言霊を集めて育ちます。
「今日こんないいことがあったんだよ」「おいしかった、楽しかった、幸せだった」、そんな光の言霊をたくさん聞かせてあげてください。それにより、植物がよりよいアイテムとして育っていきます。

観葉植物は、自分の運気を育てるつもりで、向きあっていく、管理していく、ということが大切です。

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