観葉植物 フィカス ベンジャミン10号 スターライト エルバ 白 付き

クワ科フィカス属で別名シダレガジュマル・ベンジャミンゴムノキとも呼ばれています。光沢のある小ぶりな卵型の葉がかわいらしく上品な印象で、おしゃれなインテリアのアクセントとして、または癒し空間のシンボルとして、とても人気のある観葉植物です。グリーンに映える斑が明るく爽やかな印象をつくり出すことから、オフィスのエントランスやロビーに置くと気持ちの良い空間を演出します。個人宅では人の集まるリビングルームに置くとより素敵な空間となるでしょう。花言葉に｢永遠の愛｣｢友情｣｢信頼｣などポジティブな意味があることから｢幸福をもたらす木｣としても知られており、法人ギフト個人ギフトどちらにも人気があります。開業祝いや開店祝い、新築祝いや引越祝いのギフトにもおすすめです。

【原産地】
原産地は東南アジアやインドで、暖かく明るい場所を好む植物です。原産地では20ｍ以上に成長することもあります。比較的丈夫で育てやすく、葉や枝を自由に刈り込むこともでき、欧米では街路樹としても植えられています。

【水やり】
基本的には土の表面が乾いたら水やりをします。目安として生育期の5～9月は1～2日に1回、気温15℃前後の春や秋は2～3日に1回、冬は1週間～10日に1回程度がよいでしょう。水やりのしすぎは根腐れの原因となります。受け皿に溜まった水は捨ててください。また、乾燥しているときは霧吹きなどで葉水をたっぷり与えてください。

【日当たり】
耐陰性があるため室内でも育てやすい植物ですが太陽の光が大好きなので、特に春～秋の生育期は日当たりの良い場所へ置くと丈夫に育ちます。真夏の強い日射しでは葉焼けしてしまうことがありますのでレースのカーテン越しに置くようにしてください。

【温度】
暖かく風通しの良い環境でよく育ちます。寒さには弱いため冬場は気温が10℃以下にならない暖かい場所に置いてください。日当たりの良い窓辺に置くことはおすすめですが、冬の夜間は冷え込むことがあるためカーテンをしたり窓から離した位置へ置くとよいでしょう。乾燥も嫌うためエアコンの風が直接あたる場所は避けてください。

【症状と対処法】
葉が落ちる、という症状がときどきあります。購入直後は新しい環境に慣れるための現象で環境になれれば落ちなくなります。また、水が足りない、日照不足、根づまり等でも葉が落ちることがあるため、葉が落ちたときは何が原因か様子をよく見ることが必要です。根づまりを防ぐには2～3年に1度ひと回り大きな鉢へ植え替えをするとよいでしょう。害虫はカイガラムシがつくことがあります。ついてしまったときは歯ブラシでこすり落とすか専用の薬剤で駆除してください。葉水を与え乾燥を防ぐことで害虫予防になります。

【耐陰性・地域性】
東南アジアなどの熱帯地域を原産地とするため、暖かく風通しの良い場所を好みます。生育力は強く、耐陰性もあるため室内で育てることにも向いていますが、生育期の5～9月頃は日当たりの良い場所に置くことで葉艶やの良い元気な状態で育てることができます。夏の強い直射日光には弱いのでレースのカーテン等で避けてください。