観葉植物 ガジュマル8号 曲り テラニアス バルーン アンティークホワイト 付き

株元がタコの足のようにうねっていることから｢多幸の木｣と呼ばれ、幸せをもたらせてくれると人気の植物です。朴仕立は太い一本の枝から芽吹かせたもので株元はうねっておらず、姿は同じクワ科フィカス属のベンジャミンとよく似ています。葉が下に枝垂れていないのがガジュマルの特徴です。緑鮮やかな小ぶりな葉は、グリーンインテリアとして存在感があり、癒しの空間づくりにぴったりです。オフィスやお店の受付やカウンターサイド、個人のお宅ではリビングや玄関など、あらゆる場所でおしゃれなインテリアとして活躍します。開業祝い･開店祝い等の法人ギフトに、新築祝い・引越祝い等の個人ギフトにと、様々なお祝いのシーンにおすすめの植物です。

【原産地】
東南アジアを中心にインドやオーストラリアなど幅広い地域に分布している熱帯地域の植物です。耐陰性もあり室内で育てることもできますが暖かく風通しのよい場所を好みます。日本では沖縄に自生しており、大きいものでは20mを超えるものもあります。

【水やり】
1年を通して、鉢土の表面の様子で吸水状態を確認しながら水やりをしてください。春～秋は土の表面が乾いたら、冬は休眠期のため土の表面が乾いてから2～3日あけてから水やりをしましょう。水やりをするときは、鉢底から水が染み出す程度にたっぷりとしてください。どの季節も霧吹き等で葉水をすることで美しい葉を保つことができ、害虫予防にもなります。

【日当たり】
日当たりのよい場所を好みますが、耐陰性があるので室内でも育てることができます。あまり日当たりのよくない場所に長期間おくと、葉が落ちたり樹形が悪くなったりする原因となります。元気がないときには日光浴をさせてあげることが必要です。春～秋の暖かい時期には戸外で育てるとより丈夫に育てることができます。夏の強い日射しは葉焼けしてしまうことがありますので注意が必要です。

【温度】
比較的寒さに強いですが、気温5℃以下にならない場所で管理してください。エアコンや暖房器具の風が直接当たる場所は乾燥しすぎてしまうため避けてください。特に梅雨などの湿度が高い時期は蒸れて病気になったり害虫がつくことがあるため、風通しのよい場所に置くようにしましょう。

【症状と対処法】
害虫には比較的強い植物です。乾燥しすぎるとハダニがつくことがありますが1年を通して霧吹きで葉水をすることで予防になります。風通しが悪い場所ではカイガラムシが発生することがあります、ついてしまったら、歯ブラシでこすり落とし駆除しましょう。根詰まりして枯れてしまうことがあるため、2～3年に1度ひと回り大きな鉢へ植え替えするとよいでしょう。

【耐陰性・地域性】
熱帯地域が原産地のため、暖かく風通しの良い場所が大好きです。丈夫で耐陰性もあるため、室内でも育てられます。しかし日照不足になると美しい葉色が悪くなるので、日光に当てて育てましょう。日光を好む一方、真夏の強い直射日光により葉焼けを起こす恐れがあります。レースのカーテン越しに日光を当てるなどして、強い日差しを和らげましょう。また寒さには弱いため、冬場は温かい室内で育てると上手に冬越しできます。