セローム ヒトデカズラ

年間を通して風通しと日当たりの良い室内で管理しましょう。強い直射日光や西日は葉焼けの原因になるので当たらないように注意してください。直射日光が差し込むお部屋ではレースカーテン越しの窓辺に、それ以外のお部屋ではガラス窓越しに飾るのがおすすめです。湿潤な環境を好むため、エアコンの風による乾燥や温度管理に注意してください。

春と秋は、表土が乾いたら与え、夏は表土が乾き始めたらたっぷり与えてください。冬は乾燥気味にします。表土が乾いたら2～3日程度おいて与えてください。 こまめに葉水をしましょう。

葉や茎の生長は早いですが、幹が太くなるのは時間が掛かります。つる性の植物で、幹が太く立ち上るように生長します。また、特徴的な切れ目のある葉はヒトデのような形をしていることから「ヒトデカズラ」という名がつきました。葉は大型で、20㎝～40㎝、大きいものでは1mほどになります。自生地では樹高が3～4mほどの大きさに生長しますが、剪定や植え替えで大きさは調整可能です。

気温が15℃以上になる4月中旬～9月頃の生育期に剪定しましょう。暑すぎると回復が遅れてしまうので、猛暑日を避けて行ってください。大きすぎる場合は切り戻して樹形を整えます。樹液は毒性があるため手袋を着用して行いましょう。

2年に1回を目安に5月～9月上旬の生育期に植え替えましょう。暑すぎると回復が遅れてしまうので、猛暑日を避けて行ってください。根詰まりをしている株は生育が悪くなるので、2年未満であっても植え替えてあげましょう。