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お葬式と胡蝶蘭について

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 故人は残された人の心に生きています。

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人はこの世に生まれ、いつか必ずお別れの時が来ます。誰もが遭遇するとはいえ、ご遺族は大きな喪失感と悲しみを乗り越えなければなりません。訃報が届いたら、心からの弔意を表したいものです。訃報を受けてからお葬式に参列するまでの段取りを知っていれば、お葬式会場でのあなたの心に余裕が生まれ、ご遺族のお気持ちを推し測って労ることができます。

訃報が届いたら

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 お葬式のマナーの基本は
 身につけておきたいですね。

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訃報は突然届きます。急な知らせに驚くかもしれませんが、落ち着いて訃報の詳細を把握しましょう。正確なお通夜とお葬式の日時、場所など情報の把握があってこそ、弔問や会葬、弔電やお花の手配が出来ます。ここからは主に、弔意を表すお花を贈る場合についてみていきましょう。お葬式会場に贈るお花を供花(きょうか・くげ)と言いますが、よく胡蝶蘭が選ばれるのですよ。

胡蝶蘭で伝える弔意

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 ギター型の供花(アメリカ)

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お葬式に欠かせないお花の歴史はなんと6万年前に遡ります。ネアンデルタール人の骨の周囲から花粉が発掘され、はるか昔から亡くなった人に花を供える習慣があったことが分かっています。お葬式とお花の関係は、国や地方によって様々なパターンがあります。お花はお葬式ととても関係が深くて、役割で呼び名が違います。「献花」は、キリスト教や無宗教のお葬式で、準備してあるお花を参列者が故人に捧げるもので仏式のお焼香に当たります。「供花」は、親族知人、勤務先関係者が葬儀会場宛てに贈るお花で、お葬式の飾りつけにもなります「枕花」は、故人の枕元に親族や親しい友人が贈ります。お忙しいご遺族には花束よりもアレンジメントの方がすぐ飾れるのでおすすめです。

日本のお葬式では、ご遺族へのお悔やみの言葉は常套句、つまり決まり文句を使うと無難です。例えば「この度はご愁傷様です」という言葉を聞いたことがありますよね?「愁」は「うれい」で「傷」は「いたみ」なので強い悲しみを意味します。でも言葉だけではなく、お花でも弔意を表すことができるのが供花なのです。白一色、あるいは故人のお好きだったお花を加えてアレンジするなど様々です。でも、訃報を受けてからお葬式までの、時間的余裕が無いなかで供花を選ぶのはなかなか大変ですよね。そんな時に胡蝶蘭を選ぶ人が増えています。胡蝶蘭は色やサイズにバリエーションがあって予算や好みに応じて選べますし、 鉢植えなのでお葬式の会場に届けばすぐに飾って貰えるという利点があります。胡蝶蘭は、ご遺族の哀しみを癒す心のこもった供花となります。

胡蝶蘭をお葬式に贈る3つの理由

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胡蝶蘭 比類なきエレガンス、花束にもできます。

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では、お葬式会場に飾られる供花に胡蝶蘭がよく選ばれるのはなぜでしょうか。花言葉や花姿、そして花もちにその秘密があって、遺族の悲しいお気持ちを癒したり元気づけたりできるのです。

花言葉が癒す

胡蝶蘭には「純粋な愛」、ピンクの胡蝶蘭には個別に「あなたを愛します」という花言葉があります。愛するご両親、配偶者、お子様を失ったご遺族にとって、この胡蝶蘭の花言葉は胸に沁みるものばかりです。この花言葉をご遺族が知った時、あなたが胡蝶蘭を選んだ真心がきっと伝わることでしょう。

優美な姿が慰める

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 胡蝶蘭の蝶が空を舞うような優美な姿がご遺族の悲しみを癒してくれます。

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胡蝶蘭の「優美」な姿は、蝶が羽を広げて休んでいるように見えます。お葬式の執り行われている間も、胡蝶蘭はご遺族だけでなくお葬式の参列者までも癒してくれます。曲線の枝に連続して咲く胡蝶蘭の花はとても美しくて包容力のあるお花です。

花持ちの良さが元気づける

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 お葬式が終わっても、身近に胡蝶蘭があると癒されます。

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お葬式会場でよく見るスタンドにアレンジされた切り花の供花は、終了後に参列者にお配りした上で、ご遺族のお宅に届けられます。切り花の場合は5日~10日ほどで萎れてきますが、鉢植えの胡蝶蘭の場合、お花が長く咲いてご遺族を元気づけます。胡蝶蘭の花はどのぐらい咲き続けるかご存知でしょうか? 何と「1か月以上」です。3ヶ月近く咲き続けたという話もあります。

お葬式が終わると、鉢植えの胡蝶蘭は故人の御自宅や喪主宅に届けられます。お葬式から帰宅して過ごす夜はご遺族にとって一段と寂しいものですが、仏壇の側に置かれた胡蝶蘭に慰められるものです。何より1か月以上も咲き続ける美しい胡蝶蘭の生命力は、ご遺族を励ましつづけるでしょう。さて、もしあなたが胡蝶蘭をお葬式に贈ると決めた場合、知っておくべきポイントが3つあります。

お葬式に胡蝶蘭を供花として贈る時の3つのポイント

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 胡蝶蘭で飾ったお葬式会場

出典: http://www.gojokai.net
胡蝶蘭が供花としてお葬式に向いている理由がお分かりいただけたでしょうか。さて、供花の手配は限られた時間内で確実にしないといけません。胡蝶蘭の相場や贈り先、立て札のマナーについて知っているとスピーディーで失礼のない供花の手配ができますよ。

相場

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お葬式に胡蝶蘭を贈ることになったら予算を決めましょう。

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お葬式の供花の一般的な相場は法人も含めて15,000~30,000円です。お葬式に出席してお香典と供花の両方を出す場合と、お葬式を欠席するのでお香典の代わりに供花を出す場合では花代は変わってきますが、あなたの気持ちを大切にして決めると良いと思います。

ところで最近は自宅ではなく葬儀会場でお葬式をすることが増えています。そのため、供花は葬儀会場に送る場合が多いのです。しかし、お葬式の胡蝶蘭の「送り先」はお葬式会場だけでは無いことを知っておくとイザという時に柔軟に対処できますよ。

発送先を御自宅にするという選択

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胡蝶蘭を故人の御自宅宛てにすると、枕花や後飾りに飾って頂けます。

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ちょっとだけ堅苦しいお話なのですが、お葬式には日本全国様々な慣習がありますので、胡蝶蘭の供花もあくまでお葬式会場に溶け込まないといけませんよね。葬儀のコンセプトやご家族のお気持ちを尊重してお葬式会場には送らない方が良いと分かったら、供花の送り先を臨機応変に変えましょう。供花を手配する時に、どこにお送りすれば良いかお忙しいご遺族に尋ねるとご迷惑になります。出来るだけ葬儀社の担当者か、お葬式会場に問い合わせると良いでしょう。お葬式会場では供花に統一性を持たせて飾る場合がありますので、葬儀社に胡蝶蘭を贈ってよいか確認しておくと安心です。万が一胡蝶蘭と合わない飾りつけだと分かったら、送り先を御自宅へ変えるという手があります。【枕花】と言って、お通夜の前日に御自宅に届けて貰ったり、お通夜の弔問に行く時に持参したりできるお花があります。もう一つは【後飾り】と言って、お葬式の後お骨をお墓に入れるまでの祭壇の側に飾って頂く方法です。お葬式の切り花が枯れてしまっても、胡蝶蘭は1ヶ月以上も後飾りの側で咲いてご遺族をお慰めします。枕花と後飾りに胡蝶蘭を御自宅に贈っても良いのですね。

立て札のマナー

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胡蝶蘭を贈る時には立て札を付けるのがマナーです。
御自宅宛ての枕花や後飾りにはメッセージカードもお勧めです。

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胡蝶蘭の鉢植えを冠婚葬祭に見たことがありますか?花の間に立て札が見えたと思います。何のために、誰が贈ったかが一目瞭然で分かるためのものです。供花は人目につきますので、胡蝶蘭を手配する時には「立て札のマナー」を守って下さいね。

お悔やみの場合の立て札は2パターンです。
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贈り主のお名前
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贈り主の法人名
役職 氏名
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※御供でもOKです。
※贈り主はご夫婦連名の場合、奥様は名前のみ、知人友人連名の場合はフルネームを記載します。○○一同でも結構です。

親しいご友人から枕花や後飾りを贈る場合は、メッセージカードもおすすめです。礼儀を守れば、親しみのこもった文面でも大丈夫です。立て札やラッピングについては、無料でしてもらえるお店が多いです。わからなくて困った時は、とにかくお店の方に相談するのが一番確実です。

次はお葬式の供花にピッタリな胡蝶蘭を、実際に選んでみましょう。

お葬式におすすめ胡蝶蘭3選

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小さいお仏壇

出典: http://torafu.com
お葬式の供花として安心して贈れる、定番の白い胡蝶蘭をご紹介します。

【定番】1位 胡蝶蘭大輪白3本立ち(おすすめ)

大輪の白は胡蝶蘭の中で最も流通しているスタンダードなお品です。お花の高さと輪数の多さで、お葬式会場に供花として贈るのに相応しいボリュームがあります。気を使う法人の供花としても失礼のない格式があります。お葬式の後に、後飾りやお仏壇回りに飾っていただくと、切り花が枯れて片付けた後でも白い花が1か月以上も咲き続けて、きっとご遺族をお慰めすることができるでしょう。
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胡蝶蘭大輪
白 3本立ち 35輪〜40輪前後
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2位 胡蝶蘭大輪白15000円

お葬式やご霊前の胡蝶蘭の花色は、白色が基本です。ご遺族の方の悲しみに寄り添うためにも、大輪白色の胡蝶蘭がおすすめです。故人へのはなむけに精一杯の気持ちを込めて大輪の白い胡蝶蘭で送り出してあげましょう。
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胡蝶蘭大輪
白 3本立ち 30輪〜35輪前後
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3位 ミディ胡蝶蘭アマビリス3本立ち

大輪胡蝶蘭の交配のもとになったのが野生のアマビリスで、丈夫で育てやすいのが特徴です。小ぶりの花が多めに咲きます。お葬式会場に供花として対(2個)で贈ると楚々とした姿がかえって人目を引きます。お孫様など身近な方から贈られるのも良いでしょう。さらに枕花や後飾りのお花として個人宅に直接贈るのにもジャストサイズです。哀悼の花として、またご遺族のお慰めの花としておすすめです。
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ミディ胡蝶蘭
アマビリス 3本立ち
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定番の白い胡蝶蘭をご紹介しました。この他にも、最近は「花祭壇」というお花で作る祭壇もありますので、葬儀社とご相談して飾りつけのお花と合う色の胡蝶蘭を贈るという方法もあります。お葬式の供花はマナーを大切にしながら、あなたが心をこめて選ぶことが大切です。迷ったら周囲の方と相談しながら決めて失礼のないようにしましょう。法人の場合は前例を見習えば間違いがないでしょう。

まとめ

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胡蝶蘭は冠婚葬祭に贈れるお花です。

出典: http://www.prestonbailey.com
いかがでしたか?胡蝶蘭は花言葉、美しさ、花持ちの良さという素晴らしい長所を持っています。また、お葬式の供花として贈るのに相応しいお花だという印象が定着しています。これらの特徴を生かせばお葬式にも心からの哀悼の意を表することができます。親しい方やお取引先のお葬式に胡蝶蘭を供花として贈ってみてはいかがでしょうか。
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