目次

胡蝶蘭を売ることとなった中東とは?

中東と言われてすぐにイメージできますか?

出典: http://www.njs.co.jp
中東と聞くと、どの国を一番に思いつくでしょうか?中東とはエジプトのような砂漠とラクダというイメージの国ばかりで、何ヵ国の国が中東にあるのかもピンと来ないかもしれません。しかし中東ドバイというとどうでしょうか。皆さんも行った事は無くても、国名を聞いた事はあると思います。中東ドバイは今、世界中のセレブたちが集まるリゾート地として、さらにビジネスや投資の世界でも脚光を浴びている国です。多方面から注目を集め、日本から高価な胡蝶蘭を購入することになった中東ドバイとは、どんな国なのでしょうか?

胡蝶蘭を売ることとなった中東ドバイという国

中東ドバイには様々な目的を持った人が集まっています。

出典: http://money-academy.jp
ペルシャ湾の南にある中東ドバイは、東西を結ぶ架け橋のような国です。そもそも古代から中東は重要な貿易ルートですが、中東ドバイの地理的条件が現代のビジネスマンには移動手段として要になっています。さらに中東ドバイは富と技術を駆使し、ヨーロッパに劣らないリゾート地を開発してきました。今や中東ドバイは、多種多様なレジャーを安心して楽しめる万全のセキュリティが備わった国として成長しました。さらに中東ドバイでEXPO2020の開催が予定されていることもあり、ますます大きく飛躍するであろうと言われています。

胡蝶蘭を売ることとなった中東ドバイ富裕層のライフスタイル

助手席にチーターが!中東ドバイの富裕層ともなると、ペットもゴージャスです。

出典: http://dailynewsagency.com
それでは様々な魅力のある中東ドバイに住む富裕層のライフスタイルとはどんなものなのでしょうか?中東ドバイには王族をはじめとした大金持ちしか住んでいないのではないかと思う方もいるかもしれませんが、実はビジネスのために住んでいる人も少なくありません。一見王族のような富裕層とものを売るなどのビジネスを円滑に進めるのは難しい気がするのですが、ドバイ人は外国人にイスラム教のルールや教えを押し付けない傾向があります。そのため比較的スムーズにビジネスが運ぶのです。

そんな中東ドバイには富裕層が選出する、ラグジュアリー大賞というコンテストがあります。ラグジュアリー大賞は、毎年開催されるコンテストで、その年の一番ラグジュアリーな物を選び表彰するいわばお祭りのようなものです。最高級品が大好きな、中東の富裕層ならではのコンテストと言えるでしょう。
そんなラグジュアリー大賞で、選ばれるものには以下のようなものがあります。
  • ホテル
  • レストラン
  • スパ
  • 不動産
  • 宝石
  • 美容エステサロン
  • インテリアデザイン
  • ブランド
  • ファッションデザイナー

中東の王族は欲しいものは何でも手に入れるのがモットーなので、売る側としても彼らは恰好の顧客です。

出典: http://money-academy.jp
ちなみに審査委員はアブダビ、カタール、ドバイの王族です。王族は売ることを対象にしたものでなくても、売る側の許可さえあれば良いと思ったものは買うというショッピング感覚を持っているようです。つまりこのコンテストは、王族の望む最高級のものを選出するコンテストでもあります。そう考えると、王族がいかにして欲しい物を売る側から手に入れようとしているかが分かりますね。

その王族たちも注目したのが、中東ドバイで2014年に初めて行われたガーデニングコンテストです。砂漠地帯という事もあり、中東で瑞々しい花は贅沢品のひとつとされています。そのため沢山の花が集まるガーデニングコンテストは、中東ドバイの人々にとってかなり魅力的なコンテストだったのです。

胡蝶蘭を中東に売ることとなった松浦進さんと松浦園芸

写真の男性が中東ドバイに胡蝶蘭を売ることとなった松浦進さんです。

出典: http://homepage2.nifty.com
中東ドバイという国やその特徴、毎年行われているラグジュアリー大賞のことがお分かりいただけたかと思います。それでは次にガーデニングコンテストで、ドバイの王族に胡蝶蘭を15万円で売ることとなった松浦進さんと松浦進さんが立ち上げた松浦園芸についてご紹介しましょう。実は松浦進さんが中東ドバイの王族に胡蝶蘭を売るまでには、様々な苦労と努力がありました。

松浦進さんについて

松浦進さんは松浦園芸の初代取締役です。胡蝶蘭の生産販売業へ参入する際、農協を一切頼らずに生産を続けてきた努力の人でもあります。「植物しか教えてくれない」が松浦進さんの理念で、栽培は潅水と乾かす時のメリハリをきちんとつけることが大事として実行してきました。そして2011年に農水省などが主催する第50回農林水産祭の園芸部門で、天皇杯を受賞するほどの胡蝶蘭を作り上げる事に成功したのです。残念ながら松浦進さんが死去したため、現在はご長男の秀昭さんが代わって会社を引き継いでいます。そして父親の進さんが進めていた海外市場へ胡蝶蘭を売ることを目指しているのです。

松浦園芸について

愛知県豊橋市にある、国内最大級の胡蝶蘭生産法人が松浦園芸です。現在年商5億にもなる松浦園芸も、最初から胡蝶蘭の生産をしていたわけではありません。1967年の立ち上げ当初は、観葉植物の生産が中心でした。しかし観葉植物は一度売ると次の購入までが長いため、多方面で売ることの出来る植物を模索しました。そして熟考の末、胡蝶蘭なら多くのギフトとして需要が見込めると1991年に事業転換したのです。遅い参入だったものの、売ることをはじめとした流通形式、生産方法、さらにはITでの環境制御方法をオランダを中心とした海外で学び取り入れました。そのおかげで松浦園芸の胡蝶蘭は量や品質が保持され、現在の年間出荷量は24万株にもなっています。

中東に売る胡蝶蘭を育てた環境管理について

松浦園芸の強みのひとつはコンピューター管理です。

出典: http://agrifood.jp
松浦園芸では1.3ヘクタールのガラス温室を保有しています。オランダで開発されたガラス温室は、骨組みが細く温室内に影が出来にくいのが特徴です。そのためまんべんなく太陽光が当たり、売るのにふさわしい質の良い胡蝶蘭が育つのです。また温室内の環境はコンピューターであらかじめ細かく設定されています。例えば設定温度を維持するための天窓の開閉や、ヒートポンプの稼働などもコンピューター制御で管理しています。さらにデータの収集も出来るのがコンピューター制御の強みです。コンピューター制御により胡蝶蘭の質を見極め、次の栽培に向けてさらなる品質向上に繋げています。

胡蝶蘭の育苗と生産の確保について

育苗は質と量に分けて委託しています。

出典: http://agrifood.jp
松浦園芸の育苗の80%は、台湾の生産法人との直接取引で成り立ちます。残りの20%は栃木県の生産者への委託で、松浦園芸で売る主力商品は栃木県で生産された苗の胡蝶蘭です。実は日本で苗から育てた胡蝶蘭は約5ヵ月半かけて育つため、年間で2.2回しか育てられません。しかし気候が温暖な台湾で育てると苗の発育が良く、3回育てる事が可能になります。そのため8割の苗を台湾に発注することで売る量の確保をしているのです。しかしどうしても台湾の現地スタッフに委託する部分が多くなるため、質を直接確認できないデメリットが同時に発生します。それ故に質を重視して売る商品については、日本国内で胡蝶蘭の主な生産地の一つである関東地方の生産者であり、松浦園芸が直接確認できる栃木県に置いているのです。

胡蝶蘭の染色技術と見た目の工夫について

松浦園芸では売る量を確保すること以外にも、工夫していることがあります。それはオランダから染色技術の「エレガンス」シリーズの利用特許を取得したことです。エレガンスシリーズは、イエロー、グリーン、パープル、マリンブルー、ピンクの5色に胡蝶蘭を染めることが出来る染色技術です。このエレガンスシリーズの利用特許を取得しているのは世界でも4か国6社のみで、日本では何と松浦園芸だけなのです。他の生産者には無い技術だけに、売ることとなった胡蝶蘭の価値は格別です。

またもうひとつの工夫として挙げられるのは、彩輪仕立てやハート型に仕立てた胡蝶蘭を売ることです。彩輪仕立てやハート型仕立ては、胡蝶蘭の花の向きが一定でないと商品価値が下がりB級品とされていた頃、綺麗に見せて売ることは出来ないかという工夫から生まれた方法です。しかし他の販売店ではなかなか見られない特別な形で美しいので、今や人気商品として定着しています。お花の大きい胡蝶蘭になると、円形やハート形の中心にメッセージボードを立てられるので、胡蝶蘭を母の日などに売ると大変好評のようです。

青い胡蝶蘭は見かける機会がほとんどありませんが、とても美しいですね。

出典: http://agrifood.jp

胡蝶蘭を売るのにふさわしい中東の市場

質を重視することで、松浦園芸の胡蝶蘭は世界に認められてきました。

出典: http://sori-yoshida.com
松浦園芸が育苗や染色技術などで他の生産販売店とは違う強みを持っていることがお分かりいただけたかと思います。それでは松浦園芸は、中東ドバイで胡蝶蘭を売るというヴィジョンの他に、今後どのような胡蝶蘭を売ることを目標としているのでしょうか。

生前松浦進さんは、今まで中東ドバイ以外にはシンガポール、香港、ロシア、ドイツなどに胡蝶蘭を売ることに成功しました。しかし現在の世界情勢を考えると、売る相手として1番安定しているのはやはり発展を続けている中東の石油王や王族でしょう。中でも中東ドバイでは王族に加え、世界中からリゾート目当てに集まるセレブにも胡蝶蘭を売ることが可能な国です。つまり中東ドバイは、胡蝶蘭を売る市場として申し分のない国なのです。現在はオランダが花卉の分野で世界のトップですが、かつて松浦進さんは売る量でオランダにはかなわなくても、売る品質で世界競争に打ち勝っていきたいと語っていました。その遺志を受け継ぐ長男秀昭さんも、日本の胡蝶蘭はすごいと世界中の人に認めてもらい、その上で売ることが出来たらと意気込んでいます。

中東に売る胡蝶蘭は特別仕立て?

中東ドバイに15万円で売ることとなった胡蝶蘭とは、どんなものでしょうか?

出典: http://4travel.jp
中東ドバイの王族に15万円で売ることとなった胡蝶蘭を作った松浦進さんや松浦園芸、そして松浦園芸の有する屈指の技術についてはお分かりいただけたかと思います。次に気になるのは、中東ドバイで売る胡蝶蘭は日本で売るものと違うのかということではないでしょうか。しかし結論から言えば、15万円で売ることとなった胡蝶蘭と普段私たちがお祝いなどに購入している胡蝶蘭には違いはありません。中東ドバイで売ることになったのは、大輪の白色で1本に13輪付いた40輪前後の胡蝶蘭でした。それでは何故、松浦さんは15万円もの値で胡蝶蘭を売ることになったのでしょうか。その理由として売るにふさわしい高い品質があったことはもちろんですが、実は他にも中東ドバイの富裕層の心を射止めた理由がありました。

中東の富裕層が注目したとなれば、今後ますます胡蝶蘭を売るビジネス成長するでしょう。

出典: http://money-academy.jp
私たち日本人が胡蝶蘭と聞くと、お祝いなどで贈るというイメージを持つ方が多いと思います。そしてその時思い描くのは、白い流線形の支柱に花が添って咲いている胡蝶蘭ではないでしょうか。実際日本で多く扱われているのは、支柱が流線形のタイプです。

しかし日本とは違い、海外では花の模様などのアート的な要素を求めることが強い傾向にあります。それ故にお花も基本的には自然体に近い姿で売ることが多いようです。そのため花の模様に重きを置いていない日本式の胡蝶蘭は、海外の人の目には留まりませんでした。さらに日本の生産者が海外へ進出して売ること自体が少なかったことも、日本の胡蝶蘭が売る機会に恵まれなかった原因のひとつだったようです。それゆえにガーデニングコンテスト以前に、流通していたのは海外生産者の胡蝶蘭ばかりでした。しかし中東ドバイでのガーデニングコンテストをきっかけに、整然と並ぶ立ち姿が美しい胡蝶蘭が日本にあることを海外に発信したのです。それがきっかけで、日本の胡蝶蘭は美しいと認められ世界に向けて売る機会を得始めました。

中東の富裕層をも魅了する日本の胡蝶蘭3選

日本の胡蝶蘭は、中東の人々を魅了するだけの理由と美しさを兼ね備えています。

出典: http://www.explosion.com
中東をはじめとする海外で中東ドバイでのガーデニングコンテスト以前に日本式の胡蝶蘭が売る機会を得なかった理由や、中東ドバイで富裕層に売ることとなった胡蝶蘭が私たち日本人が贈答用にしている胡蝶蘭と違いがないことがお分かり頂けたと思います。それではここからは中東ドバイで富裕層に売ることとなった胡蝶蘭と同じランクの、1本に13輪以上3本立ち40輪前後の胡蝶蘭を3点ご紹介します。実際に同じ色の胡蝶蘭を購入した方の感想も一緒にご紹介しますので、購入する際には参考にして下さいね。

大輪白3本立ち40輪前後

大輪の白色は、贈り物として一番定番とされている胡蝶蘭です。大輪はお花のギフトの王道であり、白色も結婚祝いやお悔やみなど贈るシーンや場所を選ばない定番色とされているからです。大輪の花びらの大きさに加え、お花の高さによる存在感や花姿の上品さと清々しさは見る者を圧倒する美しさを持っています。胡蝶蘭の花は長く楽しめるのが特徴で、手元に届いてから1ヵ月近く綺麗に並んだ美しいお花を楽しめるのも人気の理由です。
胡蝶蘭大輪
白 3本立ち 40輪〜45輪前後
¥25,000 (送料込、ラッピング無料)
商品詳細へ  >

両親の金婚式に子供たち一同という形でお祝いしたくて、白色大輪の胡蝶蘭を贈りました。両親から立派だったよ、ありがとうと言われてうれしかったです。

出典: https://hitohana.tokyo/phalaenopsis/largeflower/large-flower-white-7

赤リップ3本立ち40輪前後

大輪赤リップは大輪白の花びらの中心部分のリップという部分が赤いのが特徴の胡蝶蘭です。日本では紅白がおめでたい色とされているので、縁起物として大変人気があります。また伝統的に紅白は競争ごとに用いられる色でもあるので、当選祝いや優勝祝いに贈られることも多いのです。花びらの大きさもさることながら、赤と白の鮮やかなコントラストがとても華やかで優雅な印象を与えます。そのためお祝いのシーンに複数胡蝶蘭が並ぶことがある場合でも、他のものを圧倒する存在感があるのがおすすめの理由です。
胡蝶蘭大輪
赤リップ 3本立ち 40輪〜45輪前後
¥25,000 (送料込、ラッピング無料)
商品詳細へ  >

開業祝いで贈った赤リップの胡蝶蘭を贈りました。色が鮮やかなので、個人的には白よりも大好きです。どんなお祝いにも自信を持って贈れます。

出典: https://hitohana.tokyo/phalaenopsis/largeflower/large-flower-redlip-2

ピンクホンリンローズ3本立ち40輪前後

ピンクの胡蝶蘭は女性に一番人気の色でギフトの定番商品ですが、このピンクホンリンローズは他のピンクより濃い花色が目を引く個性的な胡蝶蘭です。圧倒的な存在感を放っているのが一番の特徴だと言えるでしょう。紫色でもなく、定番の薄いピンクでもない鮮やかで美しく濃いお花の色は見栄えが良くひときわ目立つので、様々なお花が並ぶお祝いのシーンに贈るのがおすすめです。
胡蝶蘭大輪
ピンク ホンリンローズ 3本立ち 40輪〜45輪前後
¥25,000 (送料込、ラッピング無料)
商品詳細へ  >

終わりに

中東ドバイにある世界最大級の花園ミラクルガーデンで、胡蝶蘭を見られる日がいつか来るかもしれませんね。

出典: http://fmclub.asia
いかがだったでしょうか?中東ドバイで行われたコンテストで注目を浴びた日本の胡蝶蘭に焦点をあて、中東ドバイ、ガーデニングコンテストで胡蝶蘭を売ることになり注目を浴びた松浦進さん、海外で売る機会を得た日本の胡蝶蘭についてご紹介しました。普段何気なく見ている胡蝶蘭も中東の人にはひときわ美しく映り、どんなに高くても手に入れたいものであるとお分かり頂けたのではないでしょうか。中東の人がなかなか手に入れられない胡蝶蘭を、今や私たちは低価格で購入することが可能です。ぜひ何かお祝いなどがあれば胡蝶蘭を贈ってみて下さいね。

お祝いで贈る豪華な胡蝶蘭をご紹介

お祝いごとやお供えで贈るギフトで定番の胡蝶蘭。おしゃれで豪華な胡蝶蘭を価格別や用途別に選べるようにご用意致しました。レビューの充実したサイトで是非お探しください。

出典: https://hitohana.tokyo
胡蝶蘭ならひとはな

関連するまとめ