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楽屋花のはじまりは大阪?

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大阪のシンボル「大阪城」

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好きな芸能人に応援の気持ちを込めて楽屋に飾る楽屋花を贈ったことはありますか?この「花を贈る」という習慣は日本では平安時代からありました。今では園芸家さんが花を育てて売り、花屋さんで私たちが買うということは普通のことですが、昔は稲作以外のものを育てて売るという行為は珍しいことだったに違いありません。食べる以外に売る植物を換金植物と言いますが、この換金植物の栽培に目をつけたのは商売の街・大阪の人たちです。もともと稲作に向いていない土地というのもありましたが、この将来を見据えた投資が出来るのは昔から日本中の人々だけでなく海外の人と接してきた大阪の商人ならではだと感じさせられます。京都に近いこともあり芸術面でも発達していた大阪、「楽屋」の由来である舞楽も大阪にある天王寺には今も残っているほどです。町人だけでなく芸能人も街を歩いていたであろう大阪、ファンが彼らに花を贈っていたと想像するのも楽しいですね。

お笑いだけじゃない大阪の文化

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天王寺・篝(かがり)の舞楽

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「楽屋」は元々は「楽之屋」と言い、舞楽で楽人が演奏する場所でした。それと同時に舞人が装束に着替えたり、楽人が楽器を置いていた場所でした。時代が変わり演奏は舞台で行われる様になったため、楽之屋(楽屋)は演者が準備をしたり休憩したりする場所となり今では「控え室」とも呼ばれるようなりました。

吉本新喜劇や松竹新喜劇が大阪にあるため大阪と言えばお笑いのイメージが強いですが、京都に近い大阪には淀川や西国街道を通じて京の文化が伝わった芸能文化全般の歴史が残るところです。舞楽についても大阪四天王寺に伝わる聖霊会(しょうりょうえ)の舞楽は重要無形文化財に指定され、日本でも数少ない平安時代から口承で伝わっている伝統芸能です。舞楽の楽屋に花が贈られたかどうかの記述は残っていませんが、花を贈るという風習は同じ平安時代からあるのですから、舞楽の演者にファンが花を贈るシーンを想像するのも楽しいですよね?

花にかかわる文化も古くから歴史があり、大阪の花卉(かき)園芸の歴史は平安時代にさかのぼります。花卉園芸とは観賞用の植物、草花を栽培・生産する研究や産業です。大阪で花卉園芸が盛んになったきっかけとなった事件は大阪夏の陣だと言われています。豊臣氏が滅亡した大阪夏の陣では多くの戦死者が出たため、その魂を慰めるために多くの花が供えられたと言われています。江戸時代になって流行の発祥はいまの東京となりましたが、それまで京都と共に様々な流行を発信し続けてきた大阪は商人の街として発展しました。日本に限らず海外の人たちとも交流があった大阪の人たちはそのノウハウを活かしたというわけです。商人の街となった大阪では稲作だけでなく花など換金作物の栽培が盛んになりました。もともと大阪の周辺地帯は平地が少なく、水田に不向きな砂質土が多くあったことも関係しています。こうして花に関する商売も大阪では発展していったのです。

応援の気持ちをこめて贈る花

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花に込められた「気持ち」がプレゼント

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お気に入りの芸能人やアーティストの成功を願って楽屋に贈る花を楽屋花と言います。楽屋は多くの人が一時的に使う場所であり、華美な装飾は無く会議室のような殺風景な雰囲気です。楽屋花はその殺風景な楽屋に彩りを添え、そこで過ごす人のための居心地のよい空間を作り上げます。あなたは楽屋花を贈ったことがありますか?どのような花を贈るかに決まりはありません。好きな花、好きな色を選んで贈りましょう。

居心地の良い空間を作るアイテムは「好きなもの」です。好きなものがあるだけで人はその空間に親しみを感じると言います。旅行から家に帰って来るとホッとすると言いますよね?それは家のそこかしこに好きなものがあるからです。花に興味がないと言う人もいますが、実は花の色に心理的な影響を受けているのです。そのため楽屋花は志気を高める色、リラックスできる色など色を重視して贈る傾向もあります。色には様々な意味・効果がありますが、無彩の色である白は「始まり」「出発」を意味し、気分を一新させる効果があります。これからの成功を祈る気持ちにピッタリなので、楽屋花に悩んだら白色の胡蝶蘭を贈ってみてはどうでしょうか?

大阪に限らず楽屋花を贈るときのポイント

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楽屋花を贈るときに大切なものは「気持ち」

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大好きな芸能人に応援の気持ちを贈りたいと思っても、初めて楽屋花を贈るのは緊張してしまいますよね?どんな花を贈ったらいいのか、迷惑にならないか、悩んだらキリがありません。楽屋花を贈るときのポイントはこの3つです。

  • 予算
  • 花の種類(どんな花を贈ればいいか)
  • 配達日


ここを押さえておけば大阪に限らずどこの公演で困ることはありません。あとはあなたの勇気が必要です。勇気を出して楽屋花を送ってみましょう。あなたの応援をきっと喜んでくれるはずです。

楽屋花の予算は3万円

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楽屋花の相場は3万円

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一般的に楽屋花の予算は平均3万円です。友人が気軽に贈ると言う場合は5千円~1万円、贈り先が人気がある芸能人の場合は5万円が一般的になります。人気がある芸能人への楽屋花の相場があがるのは彼らに恥をかかせないためです。もちろん応援する気持ちを伝えるが花を贈る主な目的なのですが、贈られた花の数や品質はその人の人脈を表します。あなたにそのような意図が無くても、周囲は贈る花を贈り先についてのあなたの評価だと判断するのです。あまり高い花を買えないと思う人は諦める前にインターネットで花を注文してみたはどうでしょうか。インターネット上の花屋さんは人件費などを削減して安価で花を提供しています。普通の花屋さんで3万円クラスの花でも、インターネットでならば1万円くらいで買うこともできます。

お金というと大阪の人は「金に細かい」「他人よりも安くすませることに命をかける」というイメージがありますが、実は大阪の人は一般的に「コストパフォーマンスにこだわる浪費家」で価値があれば金払いがいいのです。陽気で派手で目立ちたがり屋な大阪の人は祝う気持ちにかけるお金も多く、他県民からみるとやややり過ぎではと思われるほどエネルギッシュです。東京への対抗意識も強いので、「東京のファンには負けられない」と大阪のファンは華やかな楽屋花で大好きな芸能人の大阪公演を応援する傾向があるようです。

楽屋花に悩んだら胡蝶蘭

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胡蝶蘭の花言葉は「幸運が飛んでくる」

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楽屋花は機質な楽屋に彩りを添える花です。楽屋の広さにも限界があることから、大きな花よりも華やかな花が好まれます。好きな花を知っている場合はその花を中心としたアレンジメントをお願いしましょう。花選びのポイントとして知っておきたいのが、狭い楽屋の場合はプリザーブドフラワーなど香りの無い(もしくは弱い)花が好まれること、そして長丁場の場合は枯れにくい花が好まれることです。

花選びに困ったら胡蝶蘭はどうでしょうか?胡蝶蘭が楽屋花として好まれている理由は「幸運が飛んでくる」という花言葉です。ブロードウェイではこれから舞台に出ようとする人に「グッドラック(=幸運を祈る)」という声をかけます。頑張れという気持ちを込めて贈る楽屋花に胡蝶蘭はぴったりということで楽屋には多くの胡蝶蘭が並んでいるのです。そして胡蝶蘭は手間がかからず、正しい生育環境を維持すれば2ヶ月以上花が咲いたままの状態を保つことができます。胡蝶蘭を安く購入したいならば同様に胡蝶蘭もインターネット上の花屋さんで買うことをおすすめします。

楽屋花の配達は当日指定

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楽屋花の配達日は出演当日

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楽屋花の配達日はTVやラジオの出演の場合は出演当日、舞台は公演初日開場前を指定しましょう。当日のスタッフはとても多忙なため、事前に劇場やスタジオなどに問い合わせて当日の段取りを確認し、配達を依頼する店舗に詳細を伝えておきましょう。長期公演の場合は中日もしくは千秋日を指定して贈る人もいます。またダブルキャストの場合は贈り先が出演する当日に贈ることをおすすめします。

花を贈るときの注意事項

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2004年にオープンした「梅田芸術劇場」

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会場によっては花を置く場所が無いため受け取らないという会場もあります。イベントが実施される会場もしくはコンサートなどのイベント情報を掲載したホームページなどで事前に確認が必要です。


楽屋花だからといって実際に楽屋に飾られるとは限りません。コンサートなど1日~2日の短期間のものならばある程度花を置くスペースを確保できるようですが、スタンドを置けない劇場などではロビーに楽屋花を飾ります。特に震災後は避難経路の確保が重要視されたため、ロビーに花を置くという施設が増えてきました。大き過ぎる花は受け取ってもらえない施設、花全般を断っているという施設もあるので、楽屋花を贈るときは事前に調べておく必要があります。

大阪で好まれる楽屋花を紹介

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多くの人が行き交う大阪の街

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大阪の人についてのイメージと言うと郷土愛が強く、いかに安く買うかコストパフォーマンスが重要、そしてボケ・ツッコミはコミュニケーション、このような感じでしょうか。そんな大阪の人が好む色について調べてみると、全国平均よりも好まれた色は赤、黄色、オレンジ色でした。また地域から見る色の好みのデータでも、大阪府は「活気とタイガースの色合い」という結果が出ています。大阪の人が好む色で、「幸運が飛んでくる」という花言葉をもつ楽屋花向けの胡蝶蘭を紹介します。

定番の白と大阪の人が好む赤

紅白の花が縁起良いと人気の赤リップは成功を応援するための楽屋花として相応しい胡蝶蘭です。1ヶ月以上咲き続ける紅白の花は非常にエレガントです。

赤は大阪の人が好む色の1つです。活気あふれた大阪のイメージにピッタリの赤が目立つ赤リップの胡蝶蘭は大阪公演の楽屋にピッタリです。
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胡蝶蘭大輪
赤リップ 5本立ち 50輪〜58前後
30,000円 (送料込、ラッピング無料)
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公演の中日に送りました。長期の公演だったので、初日に送り忘れたけどきっかけがあってよかったです。

出典: https://hitohana.tokyo/phalaenopsis/largeflower/large-flower-redlip-7

タイガースカラーの黄色

グリーンアースは大輪の胡蝶蘭でも珍しい黄色みの強いグリーンの胡蝶蘭です。小さいミディ胡蝶蘭の黄色は交配を2回以上できない遺伝子特性を持ち、育種は順調には進みませんでした。しかし白と白の大輪の交配を数十年と行い続けた結果、奇跡的に白からグリーンの大輪の胡蝶蘭が生まれ「グリーンアース」と名付けられました。

珍しい色合いの「グリーンアース」は他の胡蝶蘭を圧倒する存在感があるため、大阪の人が大事にしているコストパフォーマンスの高い胡蝶蘭です。けばけばしい下品な派手さではなく、上品に目をひくそ楽屋花は大阪で高い評価をされることでしょう。
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胡蝶蘭大輪
グリーンアース 5本立ち 50〜58輪前後
30,000円 (送料込、ラッピング無料)
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活気あふれるミックス

ミディ胡蝶蘭のミックスは、中大輪とミディの品種の中から計8本が寄せ植えされていて、花の美しさとカラフルさ、そしてインパクトは様々な花の中でも群を抜きます。その華やかさは夏の夜空に咲き誇る綺麗な花火を思わせ、印象に残りやすいためお祝いのときにとても重宝されます。

陽気でエネルギッシュな大阪の人たちが作り上げた大阪の街は華やかです。様々な色が溢れる街並みこそ大阪らしいと表現する人もいます。様々な色が集まった楽屋花はまるで大阪をイメージしたようではありませんか?
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ミディ胡蝶蘭
ミックス 8本立ち
35,000円 (送料込、ラッピング無料)
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まとめ

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蝶が舞っているように見えるから「胡蝶蘭」

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ファンが楽屋花を贈るというのはとても勇気のいることです。迷惑になるんじゃないか、と思って悩んでしまいますよね?確かに会場によってはスペースの関係上などで花全般をお断りしているところもあります。楽屋花を贈るときには花を贈っても大丈夫かどうかの確認は必要ですが、それ以外は問題ありません。楽屋花はあなたの応援する気持ちです。応援する気持ちを嫌だと思う人はいないはずです。

どんな花を贈っていいかと悩んだら胡蝶蘭を贈ってみましょう。胡蝶蘭は存在が華やかで、胡蝶蘭には「幸運が飛んでくる」という成功を導いてくれるような花言葉があります。大阪で楽屋花を贈るときは大阪の人が好む色を選んでみてはいかがでしょうか?例え贈り先が東京出身の人でも、大阪カラーの胡蝶蘭を見たら大阪の街に来たんだという実感がわいてくるはずです。大阪の人が好む色は華やかなので、緊張していても気分が上向く効果もあります。「大阪での活動を頑張って!」の気持ちを添えて楽屋花を贈ってみましょう。

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