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胡蝶蘭の原産地と歴史

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胡蝶蘭を見に原産地の東南アジアへの旅行も良いですね!

出典: http://www.cartographik.com
日頃私たち日本人が、胡蝶蘭を目にする機会はどんな時でしょうか?開店したてのお店やオフィス、またはお悔みの場合も含め、どんなシーンでも大活躍をしてくれます。いったい私達は、胡蝶蘭というお花の存在をいつ頃知ったのでしょうか?

胡蝶蘭が初めて発見されたのは1836年といわれています。原産地は、台湾・インドネシア・タイなど東南アジアのほぼ全域と、オーストラリア北部です。原種の数は、〇〇属というくくりをどこまで含めるかという分類法の違いによって、47種という研究者もいれば62種という研究者もいます。特にフィリピン諸島は、常時25度を上回る高温と年間2000~4000ミリの多雨な気候な為「植物の宝庫」といわれ、マレー半島だけでも数多くの胡蝶蘭の原種が確認されています。品のある姿で咲く原産地の胡蝶蘭は、暑い地域に順応しながら自生しているんですね。他のお花よりも胡蝶蘭の花持ちが良いのは、過酷な環境の熱帯地域で自生している分、恐らく強い生命力があるためではないでしょうか。

日本に胡蝶蘭が入ってきたのは明治末期頃、今から100年前位です。原産地から輸入されたのではなく、胡蝶蘭の交配が盛んだったイギリスから持ち込まれました。まだ栽培環境が整っていなかったため育成が難しく高価であった、という理由で上流階級の人々のみが鑑賞していたようです。それから時代が進み、温室栽培が定着し始めるようになると、一般市民にも浸透していきました。

そんな胡蝶蘭を生活の中に上手く取り入れているのが、原産地に住む人たちです。胡蝶蘭という存在が身近な環境だからこそ、飾り方も日本とはちょっと違う感覚で素敵ですよ。そこで、原産地での胡蝶蘭の素敵な飾り方をいくつかご紹介するとともに、原産地から購入したい場合の方法などお話ししていきましょう。

原産地シンガポール発!胡蝶蘭の飾り方

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チャンギ国際空港内のオーキッドガーデン。
ピンク色の胡蝶蘭を大胆に飾ることが出来るのも原産地ならではです。

出典: http://singapore.navi.com
胡蝶蘭の原産地のひとつでもあるシンガポールは、年平均気温が27度と一年を通して高温多湿な気候なので、寒さが苦手な胡蝶蘭にとっては心地良い環境です。ランが国花というシンガポールは、元々熱帯雨林だった土地を開拓して発展した街でした。その後4か所もの自然保護区を築きあげて素晴らしい自然環境を残しつつも、街は近代化を遂げます。街にはランが溢れ、南国ならではの多種なランが咲き乱れています。ここでご紹介するチャンギ国際空港内には、たくさんのランを植えたラン園があり、空港を利用するお客様の目を楽しませています。空港でありながらエンターテインメント性も重視されていて、おもてなしの心があふれていますね。写真でもわかるように、独特の胡蝶蘭が生き生きと華やかに咲いていて、訪れた人々の注目を集めます。こんな大株で立派な胡蝶蘭を空港内で見られるなど贅沢だと思いませんか?きっと旅の思い出のひとつになることでしょう。季節ごとにお花も変わりますので、それもまた楽しみですね。

さて、次にご紹介する原産地はタイです。たくさんの観光地があり、旅行に行ったことがある方も多いのではないでしょうか。有名な観光地の中から、原産の胡蝶蘭を自然で独特な飾り方をしているスポットを、一緒にのぞいてみましょう。

原産地タイ発!胡蝶蘭の飾り方

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タイの人気観光スポットのジム・トンプソンの家。
タイの古い建築様式を取り入れ、チーク材を使って作られています。

出典: http://freelifer.jp
ご紹介する観光地は、1906年生まれのアメリカ人男性ジム・トンプソンが建てた家です。デザイナー・染色家として活躍していた彼は、プリント模様のシルクを生み出し、タイシルクの名を世界的に広めました。胡蝶蘭の原産地である自然があふれた環境は、このジム・トンプソンの家の周りの木々やお花にとっても良い環境であり、素晴らしい癒しのスポットとなっています。そして、この家に飾られている原産地の胡蝶蘭がとても素敵なのですね。写真でご紹介していますが、大きな陶器鉢に大胆に飾られている白いお花は、一見、胡蝶蘭かどうか見間違うほど美しく華やかに咲いています。私たちが日本で目にする一般的な贈答用胡蝶蘭とは、全く違いますよね!ここまで堂々とエネルギーに満ち溢れた飾り方ができるのは、気候が胡蝶蘭に適しているからでしょう。原産地ならではの飾り方で、本当にうらやましい限りです。周りの緑に負けないくらいの綺麗な白色の胡蝶蘭にうっとりしてしまいますね。

寒暖の差がある日本の場合、このような大胆な飾り方はなかなか難しいですが、適切な温度に管理された室内で胡蝶蘭を、インテリアとして飾るのもまた素敵ですよね。それぞれの気候に合った飾り方をして、美しいものに触れ合う生活を楽しんでみましょう。
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ジム・トンプソンの家に飾られている胡蝶蘭。
こんな風に飾れたら贅沢ですね。

出典: http://gathery.recruit-lifestyle.co.jp
ここまで原産地での素敵な飾り方の胡蝶蘭を見てきましたが、原産地には日本で目にすることがない珍しい原種系胡蝶蘭も数多くあります。そのような珍しい胡蝶蘭が欲しくなった場合、どのように購入すれば良いのでしょうか?原産地は原種の宝庫ですが、海外から日本国内へ原種を輸入する場合、様々な手続を進めなくてはならないようですね。

原産地から胡蝶蘭の原種を購入する場合

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原産地の胡蝶蘭を身近なお花ととして親しんで暮らしてみませんか?

出典: http://www.stylemepretty.com
さて、原産地から個人で日本国内へ胡蝶蘭を輸入するのは容易ではありません。実は胡蝶蘭を含む全てのランはワシントン条約の対象となっており、その輸出が厳しく制限されているからです。そこで、原産地の胡蝶蘭や日本では売られていない原種を購入する場合には、正規の手続きを踏んだ輸入代行業者に依頼するか、日本で開催されるラン展などで購入する方法があります。ラン展などの開催日に合わせ、前もって視察や出展の為に来日する原産地の業者とEメールやFaxなどで収集依頼をし、ラン展会場で受け取るというものです。やりとりは英語になりますが、何より少量で購入できるのと、目で確認した上で受け取ることが出来るので安心です。

原産地の原種栽培は奥の深い世界で、愛好家の方も多くいらっしゃいます。初めての方も原種系胡蝶蘭の栽培の世界に一歩足を踏み入れて、より深く胡蝶蘭の魅力を堪能されるのもおすすめです。

まとめ

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中国のチャイナエアラインの飛行機には胡蝶蘭のペイントが描かれています。
原産地を訪ねる旅のお共にいかがでしょうか?

出典: http://blogs.yahoo.co.jp
いかがでしたか?原産地は胡蝶蘭にとっていい環境の熱帯地域であり、そのため自然で大胆に美しく飾ることが出来るなど、ここでは全部ご紹介しきれないほど、原産地の胡蝶蘭は魅力に溢れています。日本では気候の問題もありますので、リビングなど室内に飾られるサイズで、インテリアの一部として毎日の暮らしに合った胡蝶蘭を選ぶと良いですよ。また、原産地から胡蝶蘭の原種を購入してみるのもいいかもしれません。本記事を参考にして頂き、原産地を訪ねる旅を計画したり、ご自宅に合う胡蝶蘭を選んだりと、楽しい時間を過ごしてみて下さいね。

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出典: https://hitohana.tokyo

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