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胡蝶蘭を夏越しさせるときの注意点

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胡蝶蘭は夏の暑さも日差しも苦手です

出典: http://www.photo-ac.com
あなたは胡蝶蘭の原産地をご存知ですか?胡蝶蘭は東南アジアの熱帯地域に生息する植物で、木の幹や岩に根を絡めて成長します。そのため風通しの良い環境を好みますが、乾燥した空気は苦手です。寒いのも暑いのも苦手で、胡蝶蘭にとって心地良い気温は18℃〜27℃と言われています。日本の夏は蒸し暑く30℃を超える日も珍しくありませんから、それまで元気だった胡蝶蘭が急に萎れてしまうことがあります。しかしこれらの胡蝶蘭の特徴を押さえておけば、夏を越して再び花を咲かせることができるかもしれません。ここでは、知らずにやってしまいがちな夏のお世話の注意点をご紹介します。

庭やベランダに放置しない

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夏の庭やベランダに放置は危険です

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胡蝶蘭の育て方として、5月下旬くらいから9月下旬ごろまで戸外で管理することもできますが、夏中ずっと戸外に出しっぱなしは良くありません。30℃を越す日本の夏は、胡蝶蘭の株が暑さで疲れてしまいます。もしまだ花が咲いている場合、花は葉や根より暑さに弱いので注意点が必要です。また、胡蝶蘭は湿度のある空気を好みますが、ずっと根が湿った状態にあると根腐れを起こします。夏前に曇りの日が続く時はなかなか根が乾かず病気になりやすいので、風通しの良い所に置いてあげましょう。そして雨に当たらないように気をつけて下さいね。

直射日光に当てない

胡蝶蘭は年間を通して直射日光に当てずに育てます。夏の戸外も例外ではありません。夏に室内でカーテン越しに育てる場合も、レースのカーテン1枚では葉焼けを起こすこともあります。葉焼けを起こした葉は、部分的に白又は黒色に変色し、この部分から病気になることがあります。また西日にも要注意です。夏の終わりの西日は強いので、西側の窓辺に置かないようにしましょう。

胡蝶蘭の夏のお世話ポイント

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胡蝶蘭に夏の日差しは強過ぎます

出典: https://hitohana.tokyo
日本の高温多湿の夏は、人間でも体調を崩してしまう時期です。胡蝶蘭にとっても過ごしやすい季節ではないようです。ではどのようなお世話をすれば、元気に夏を越してくれるのでしょうか?ここでは日差し対策や水やりと乾燥対策、肥料をあげる時のポイントなどをご紹介します。

日差し対策のポイント

胡蝶蘭は強い光が苦手なので、戸外では必ず半日陰になるところで育てます。もし直射日光が当たる場所で育てる場合は、園芸用の遮光ネットを使って50%から70%遮光するようにしましょう。夏は室内で育てる場合も直射日光の当たらない場所か、晴れの日ならレースのカーテンを2枚越しにするなど工夫が必要です。また胡蝶蘭を置く位置を度々変えることは、ストレスを与えてしまい株が弱る原因となってしまいます。晴れと曇りの日で置き場所を変えるのではなく、晴れの日はレースのカーテンを2枚越し、曇りの日はカーテンを1枚越しにするなど調節してあげましょう。

水やりのポイントと乾燥対策

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水やりと乾燥対策が夏越しのポイントです

出典: https://sumally.com
夏は胡蝶蘭の成長期なので、この時期はたっぷりの水を必要とします。基本的には気温の上がる日中ではなく、涼しい朝夕に水やりしましょう。この時、土の表面が乾いたのを確認してから水やりをします。根腐れを防ぐための大事なポイントです。また葉の乾燥にも注意が必要です。夏の戸外の湿度は高いので心配はないですが、室内で育てる場合はエアコンを使うことで空気が乾燥しています。胡蝶蘭は根だけでなく葉からも水分を吸収する植物ですから、葉にも霧吹きで水やりしましょう。胡蝶蘭を長持ちさせる水やりは量とタイミングが重要です。

肥料をあげる時のポイント

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液肥は取り扱い表示より更に希釈しましょう

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胡蝶蘭は夏を中心に成長するため、肥料が必要になる時期です。しかし夏の時期に与える肥料は、暑さのため水分が蒸発して濃度が濃くなりがちです。元々胡蝶蘭は濃度の濃い肥料が苦手なので、市販の洋蘭専用液肥を表示より更に薄めて使うと良いですよ。また液肥の場合は、植え込み材によっても適した濃度が違います。主な植え込み材は水苔と松などの樹皮からできたバークがあります。

液肥を希釈する目安
  • 水苔の場合:メーカー表示より更に5倍程度希釈
  • バークの場合:メーカー表示より更に2倍程度希釈

これらを2週間に1回くらいの頻度で、ジョウロまたは霧吹きでかけてあげましょう。

肥料は元気な状態の胡蝶蘭が、更に育つためのスタミナご飯のようなものです。人間は夏バテで食欲のないときや、体が弱っている時にコッテリしたものは食べられませんよね?同じように胡蝶蘭も暑すぎる真夏に濃い肥料を与えると、更に弱ります。気温が35℃を超える時期は肥料を控えるようにしましょう。また生育期でも新芽が出ていたり花が咲いている最中は与える必要はありません。開花中に与えるとお花を落としてしまうことがあるので注意してくださいね。

まとめ

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夏を快適な環境で過ごして秋を迎えましょう。

出典: http://www.photo-ac.com
いかがでしたか?夏の胡蝶蘭のお世話は一見大変そうに見えますが、実はポイントさえ抑えればそれほど難しいことではありません。遮光をすることや適度な水やり、肥料を与える条件など、胡蝶蘭にとって快適な環境を知ることが大切です。葉や根の様子をよく見てお世話すれば、元気に夏越しすることはできますよ。夏に十分成長して、また美しい花を咲かせて欲しいですね。

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出典: https://hitohana.tokyo

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