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観葉植物向けの土ってどんなの?

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用土に赤玉土や腐葉土を程よく配合すれば、水はけと保水性がよくなります。

出典: http://wacker.blog77.fc2.com
皆さんは観葉植物を育てたことがありますか。小さな観葉植物でも一つお部屋にあるだけで癒されますよね。そんな癒し系アイテムの観葉植物に大切なものは何でしょうか。もちろん、日当たりや温度、水やりといったことは重要なのですが、実は土の管理も同じくらい重要なのですよ。そこで、まずは観葉植物向けの土についてご説明します。

観葉植物向けの土についての基本

観葉植物向けの用土として適しているものは、水はけと保水性がある土です。市販の観葉植物用の土は水はけと保水性の条件を満たしていますので、初心者の方はそういったものを使用されるといいですよ。更に肥料の持ちを良くし、しっかり根付かせるためにピートモスや腐葉土も必要になってきます。ピートモスとは、ミズゴケをはじめとした複数の植物が堆積した泥炭から作られた園芸用土の一種です。しかし、購入の場合でもプレゼントされた場合でも、手に入ったばかりの観葉植物はすでに鉢にしっかり植わっていますよね。では実際にこのような園芸用品としての土を準備して用いるのは、いつなのでしょうか?それは植え替えの時期なのです。続いて何故鉢植えの植物を植え替えなければならないのか、実際に植え替え時にはどのような土を使えば良いのか、をご紹介します。

観葉植物の植え替えに重要な土

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オリヅルランの植え替え作業では、根腐れした箇所などを丁寧に取り除きます。

出典: http://wacker.blog77.fc2.com

植え替え時に必要な土の種類

観葉植物に向いている土は、水はけと保水性がある土である事が分かりました。そして実際に観葉植物を管理していく上で、水はけと保水性がある用土を準備するのは、植え替えの時なのです。基本的に観葉植物も生きていますから、当然成長します。すると、最初に植わっていた鉢のサイズが合わなくなってきますので、新しく大きめの鉢に植え替える必要がでてくるのですよ。また、成長の遅いタイプの観葉植物も2~3年に1度は植え替えなければなりません。同じ鉢の土に長く植わっていると、培養土に含まれていた養分や空気が少なくなり、枯れる原因になってしまうためです。そこで、実際に植え替える時、必要となってくる土の種類を見てまいりましょう。

  • 基本の土・・・・・・・・観葉植物用の土と記載してあるものの事です。殆どの観葉植物に合うよう配合されていますので、初心者向けですね。
  • 赤玉土・・・・・・・・・・関東ローム層の赤土から作られる粒状の用土です。水はけ、通気性、保水性、保肥性に優れた特徴がありますが、植物に必要な栄養がないので、腐葉土や肥料などと混ぜて使います。
  • 腐葉土・・・・・・・・・・通気性、保水性、保肥性に優れた用土です。ただしカビが発生しやすい特徴もあるので、気になる方はピートモスやパーライトなどを配合して代用しましょう。
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土にも様々な種類があるのですね。

出典: http://kamezo.cc
• ピートモス・・・・・・・保水性のある用土です。乾燥に弱い観葉植物向けです。本来ピートモスは酸性度が高いのですが、園芸用では調整済みのものが売られています。植物のためには酸性度(pH)調整済みのものを購入しましょう。
• パーライト・・・・・・・・火成岩を高温処理して作られた白い顆粒状の用土です。ピートモスや赤玉土にほんの少し混ぜれば水はけ、通気性、保水性に優れた土になりますよ。
• バーミキュライト・・・雲母系の鉱物を加工して作られた軽くて薄い状態の用土です。ピートモスや赤玉土に混ぜることで水はけ、通気性、保水性、保温性に優れた土になります。
• 肥料・・・・・・・・・・・・植え替え時に土に最初から混ぜる肥料は元肥と言います。元肥を施せばしばらくの間、肥料が不要ですので、遅行性のあるタイプの肥料を使います。また、肥料が直接根に触れると水分を根から吸収しなくなる肥料焼けを起こしますので、注意が必要です。

観葉植物用の土のみでも観葉植物の植え替えはできますので、初心者の方は観葉植物用の土を使えば安心でしょう。しかし、実際は各植物の特性に応じた土を配合する方が、観葉植物を長く楽しめますよ。

観葉植物の特性別に土を配合してみよう

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非常に珍しいサンスベリアの花です。乾燥を好むサンスベリアも適切な土で育てれば、花を咲かせるようですね。

出典: http://www.texassharon.com
実際に観葉植物を植え替えるには、観葉植物用の土のみでも十分大丈夫なのですが、長く楽しむためにはそれぞれの特性に応じた土の配合をしたほうが良いのですね。しかしながら、観葉植物の特性と言われてもピンと来ない方も多いのではないでしょうか。植物には、種類によって日光をそれ程必要としないものや、乾燥に弱いもの、逆に乾燥に強いものなどの特性があります。例えばケンチャヤシやモンステラは乾燥に弱いので、保水性のある土を好みます。逆にサボテンや多肉植物、サンスベリアは乾燥を好みますので、水はけや通気性のある土が適しています。また、ゴムの木やユッカをはじめとした春~秋と冬場の水やりに差が必要な植物には、水はけの良い土が適しているのですよ。ではどのような配合をすれば良いのでしょうか。

  • 保水性の良い土・・・・・・・・・赤玉土5:ピートモス4:バーミキュライト1
  • 水はけ通気性の良い土・・・赤玉土5:腐葉土1:パーライト4
  • 水はけの良い土・・・・・・・・・赤玉土6:腐葉土3:パーライト1

ちなみに、植え替えの時期は5月~9月が適していますが、真夏は暑さに弱い品種や根が活動していない品種の植物がありますから、おすすめできません。なるべく5~6月の最低気温が15度以上のときか、9月中旬までに植え替えを済ませるようにしましょう。
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植え替える時の手順を確認しておきたいですね。

出典: http://plaza.rakuten.co.jp
なお、植え替えの手順は次の通りです。
1)観葉植物を鉢から抜いたら、根腐れした箇所や古い土を取り除き、鉢底にネットやゴロ土を敷きます。
2)その上に用土を入れ観葉植物を乗せて植えた後の高さが丁度になるよう調節します。
3)その後、観葉植物が真ん中にくるように手で支えながら鉢の8分目まで用土を足し、最終的にしっかり植えつけられるよう鉢をゆすったりして、根の間にも用土がしっかり入るようにします。
4)最後に水を与えて、水はけを確認できたら完了ですよ。

ここまで土づくりについてお伝えしました。観葉植物の特性によって土の配合を変えたり、また植え替えたりなど適切に世話をすれば、観葉植物の成長を促し、長い間にわたって観葉植物を楽しめるのですね。

まとめ

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大きく育った観葉植物が爽やかな空間を演出しています。最初は小さかった植物も、適した土を使った管理でこんなに大きく育つと嬉しいですよね。

出典: http://monakamo.tumblr.com
いかがでしたか?今回、観葉植物を長く楽しむための土づくりについて、お届けしました。観葉植物に向いている土は、水はけと保水性がある用土であり、観葉植物それぞれの種類の特性に合わせた土作りをすれば、より長く観葉植物を楽しめるのですね。特に観葉植物を入手した時、すでにしっかり鉢植えの用土に植わっている観葉植物には、植え替え時に新しい土が必要になります。観葉植物のある生活を長く楽しむためにも、植え替え時にはその植物の性質に合った土作りをしてみませんか。ご自分で配合した土でうまく観葉植物が成長すれば、その植物に愛着もわきますし、それに癒しの力もひとしおなのではないでしょうか。今回の記事を参考にして頂き、観葉植物を育てている方も、これからチャレンジしたい方も、美しく魅力的な観葉植物とふれあうひと時を楽しんでみて下さいね。

おしゃれな鉢カバー紹介

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観葉植物を一段とおしゃれに飾るため、鉢カバーに入れてみてはいかがでしょうか?観葉植物の鉢がむき出しだとせっかくの雰囲気が台無しです。素敵なインテリアにするため鉢カバーに入れてみましょう。

出典: https://hitohana.tokyo

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