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そもそも育てやすい観葉植物の条件とは?

育てやすい観葉植物を選んで、暮らしにグリーンを取り入れてみませんか?

出典: http://kilolux.tumblr.com
カフェやレストラン、ホテルのロビーなど、グリーンのある空間はとても癒されますよね。いざ自分のお部屋やオフィスに観葉植物を飾りたいと思っても、植物は水やりや温度管理が大変で育てるのが難しい、と思われている方も多いかもしれません。確かに育てるのが難しい植物もありますが、お世話が簡単で初心者の方でも育てやすい観葉植物はたくさんあるのですよ。そこで、お世話が簡単で栽培しやすい観葉植物とはどのようなものなのか、育てやすさを判断するポイントを順番に見てまいりましょう。

乾燥に強い

育てやすい観葉植物の1つめのポイントは乾燥に強い、つまり耐乾性があることです。観葉植物は多くの場合室内に飾られますが、室内はエアコンが効いているなど空気が乾燥しがちです。また、外出で長期間水やりできない場合や、うっかり水やりを忘れてしまったという事もあるかもしれません。その点、観葉植物の中には、原産地が乾燥気候で乾燥に強い品種がたくさんあるのですよ。乾燥に強い観葉植物を選べば、毎日水やりをする必要もありませんし、うっかり長めに水やりを忘れても、枯れにくく育てやすいですね。

日陰に強い

日光を好み日陰が苦手な観葉植物と、日陰でも元気に育つ観葉植物の2種類があります。

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育てやすい観葉植物2つ目のポイントは日陰に強い、つまり耐陰性があることです。室内では、窓際なら直射日光が当たりますが、窓際を離れると半日陰くらいの明るさになります。直射日光を好む植物であれば、日光に十分当てないと弱って枯れてしまうかもしれません。しかし耐陰性があれば、室内のお好きな場所で楽しめますので、育てやすいですね。育てやすい観葉植物の中には、日光が入らない部屋でも丈夫に育つ品種もあります。

寒さに強い

育てやすい観葉植物3つ目のポイントは寒さに強い、すなわち耐寒性があることです。冬は暖房がないと室内でも気温が下がりますよね。冷えに弱い植物は寒さで枯れてしまうかもしれませんが、耐寒性のある観葉植物であれば、初心者には難しい温度管理もあまり気にしなくていいので育てやすいですね。他にも冬の間ずっと屋外で育てられる観葉植物もありますよ。

手入れがしやすい

最後に、育てやすい観葉植物のその他のポイントとして、お手入れがしやすい事です。葉が落ちにくい、生長が遅く型崩れしにくい、病害虫に強いなどの特性があれば、日常のお手入れに手間がかからず育てるのも簡単ですよね。また、手入れがしやすく育てやすい観葉植物は、飾る場所により様々です。例えば、観葉植物を省スペースで育てたいのであれば、葉が上にまっすぐ伸びる品種や成長スピードが遅い品種、丈が大きくならない小型の品種を選べば手入れの手間が少なく、育てやすいですよ。
ここまで育てやすい観葉植物のポイントをみてきましたが、いかがでしたか?観葉植物を選ぶ際には乾燥・日陰・寒さに強いか、手入れは簡単かどうかを確認して、室内で育てやすい観葉植物を探してみて下さいね。続いては、育てやすい具体的な観葉植物をご紹介していきます。

乾燥に強くて育てやすい観葉植物をご紹介

育てやすい観葉植物はたくさんあるので、どれを選ぶか迷いますよね。

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それでは、育てやすい観葉植物について実際にどのような種類があるのでしょうか。育てやすい観葉植物はたくさんありますので、今回は初心者でも育てやすい観葉植物7種を厳選して、ご紹介します。それぞれ耐乾性・耐陰性・耐寒性の3つのポイントに着目し、管理の方法や品種などもみていきますが、まず、乾燥に強くて育てやすい観葉植物を3つご紹介しましょう。乾燥に強いとうっかり水やりを忘れても、すぐには枯れませんので育てやすいですよ。

乾燥や寒さに強く育てやすいユッカ

ユッカはその力強い樹形から「青年の樹」とも呼ばれます。

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耐乾性:◎
耐陰性:○
耐寒性:◎ -3℃以上

ユッカは乾燥と寒さに非常に強く、初心者にも育てやすい観葉植物です。円柱形でまっすぐ伸びた幹と剣のような鋭い葉が印象的で、上に向かって成長していくため、飾りやすくインテリアとしても人気があります。水やりは、土が乾いたらたっぷり与えますが、メキシコの乾燥地帯が原産ですので、1週間~1か月ほど水をやらなくても、すぐには枯れません。冬場は土が乾いてから数日後に水やりするなど、乾燥気味に管理しましょう。ユッカは明るい場所を好みますが、耐陰性もあるため、日陰の部屋でも育てられます。ただし暗い場所では葉が垂れてくる場合もありますので、できれば日当たりの良い部屋に置きましょう。夏の直射日光は葉焼けの原因となるので、避けて下さいね。そして、ユッカは夏の暑さにも冬の寒さにも強く育てやすい観葉植物です。冬はマイナス3℃までは耐えられますよ。また、幹の成長が遅いので、すぐに大きくならないのでその点でも育てやすいでしょう。ただし、ユッカは葉が尖っていて手などが当たれば痛いので、小さな子供がいるような場所には不向きかもしれませんね。おすすめのユッカはこちらから購入いただけます。

乾燥に強く樹形が面白いトックリラン

トックリランは樹形が特徴的であり、乾燥にとても強く育てやすい観葉植物です。

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耐乾性:◎
耐陰性:△
耐寒性:○ 0℃以上

トックリランという名前は、幹の根元が膨らんでいて徳利に似ていることから名付けられました。細い葉が馬のしっぽを連想させるので、別名ポニーテールとも呼ばれています。トックリ部分が特徴的ですので、植物園の温室で見かけた方もいらっしゃるかもしれませんね。トックリランは本来は10mほどに生長しますが、成長がゆっくりですので、室内の鉢植えとして長く楽しめる育てやすい観葉植物なのですね。そして、根元の膨らんでいる部分に水分と栄養が蓄えられており、極度に乾燥させても枯れません。耐寒性もあり、細かな温度管理も不要です。日光を好む植物ですので、できるだけ日当たりの良い場所で育てましょう。直射日光に当てても大丈夫です。日当たりが悪いとトックリ部分が膨らまなくなったり葉の色が悪くなったりと、元気が無くなってしまいますので、気を付けて下さいね。なお、枝がありませんので剪定は不要ですよ。トックリランは丈夫で、手入れの手間もほとんどありませんので、初心者にも育てやすい観葉植物です。

乾燥に強く場所を取らないサンセベリア

慣例的に「サンスベリア」とも呼ばれます。寒さは苦手ですがとても育てやすい観葉植物です。

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耐乾性:◎
耐陰性:△
耐寒性:× 10℃以上

サンセベリアは乾燥や暑さに強く、丈夫で初心者にも育てやすい観葉植物です。マイナスイオンを多く放出することも分かり、人気があるのですよ。最も普及している品種は長い葉と独特の縞模様が印象的な"ローレンティー"です。他にも様々な品種があり、特に乾燥に強く耐陰性もある"ゼラニカ"、葉が円筒型で細い"スタッキー"、コンパクトな"ハニー"なども人気ですね。縦に伸びる品種が多く、横に広がりませんので、育てやすいだけでなく飾りやすい観葉植物とも言えます。サンセベリアはアフリカの乾燥地帯が原産地で、乾燥には非常に強い植物です。土が白っぽくなるまでしっかり乾いてから、たっぷりと水を与えます。水やりの頻度が多ければ根腐れを起こして枯れてしまうので、気を付けて下さいね。特に冬は生長が止まり水を吸い上げないため、水を与えなくていいですよ。また、耐陰性が低いので、明るい場所に置いてあげましょう。真夏は葉焼けの心配がありますが、真夏以外は直射日光も大丈夫です。なお、サンセベリアは比較的暑さには強いのですが、寒さには弱い植物です。冬場は10℃以上を保てる室内で育てて下さいね。

日陰と寒さに強くて育てやすい観葉植物!

観葉植物を屋外で育てる場合、霜に当らないように気を付けて下さいね。

出典: http://sikisaiki.blog.shinobi.jp
続いては、乾燥だけでなく、日陰や寒さにも強くて育てやすい観葉植物2つをご紹介いたします。どちらも耐寒性は0℃以上なので、冬季に寒くなりすぎない地域では一年中屋外で育てられますよ。

屋外でも育てられる丈夫なシェフレラ

シェフレラは昔から育てやすい観葉植物として人気があります。

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耐乾性:○
耐陰性:○
耐寒性:○ 0℃以上

シェフレラは枯らす方が難しいほど非常に丈夫で初心者にも育てやすい観葉植物です。昔からカポックの名で親しまれてきましたが、現在はシェフレラの名で流通しています。品種としては、葉が丸い"ホンコンカポック"、"斑入りホンコンカポック"、斑が黄色い"ゴールデン"、葉の先端に切れ込みのある"レナータ"などがあります。大きさもテーブルサイズから大鉢まで様々な商品があります。シェフレラは乾燥や日陰、寒さに強く、室内のどのような場所でも育てやすい観葉植物ですが、日に当てた方が元気に育つので、日当たりの良い場所かレースカーテン越しの明るい室内に置くのが理想です。また、シェフレラは中国や台湾が原産地で、日本の気候にも合いますので、屋外で育てられます。0℃までの寒さには耐えられますが、霜に当らないよう気を付けて下さいね。水やりは、一年を通じて表面の土が乾いたら、たっぷり与えて下さい。受け皿に溜まった水は根腐れの原因になりますので、捨てて下さいね。そして、成長が早いので樹形が乱れてきたら、枝を剪定して樹形を整えましょう。剪定の適期は春ですが、シェフレラは剪定に強いので、どの時期に切っても大丈夫です。

広い置き場所があるならセローム

セロームは葉が広がりやすいですが、大変丈夫で育てやすい観葉植物です。

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耐乾性:○
耐陰性:○
耐寒性:○ 0℃以上

セロームは葉の深い切れ込みが特徴で、人気のある観葉植物です。大きく成長すると気根が伸び、葉の落ちた後の幹に目玉の様な模様が付くなど、南国を思わせるような樹形になります。明るい場所を好みますが耐陰性もあり、寒さや乾燥にも強いので育てやすい観葉植物です。東京など凍らない程度の環境であれば、冬も屋外で育てられますよ。水やりは土が乾燥したらたっぷり与えましょう。水のやりすぎは枯れる原因になりますので、気を付けて下さいね。なお、空気が乾燥すればハダニが付きやすいので、こまめに霧吹きで葉水をすればハダニ予防になりますよ。また、セロームは卓上に飾れる小さいサイズから部屋の半分ほど取るような巨大サイズまであります。セロームは丈夫で育てやすい観葉植物ですが、よく成長しますので、ある程度広い置き場所を確保した方が無難ですよ。

生命力が強くて育てやすい観葉植物!

生命力の強い植物は、株分けも簡単にできますよ。

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最後に、生命力が強くて育てやすい観葉植物を2つご紹介いたします。生命力が強いと、そう簡単には枯れませんし、例え枯れそうになったとしても環境を整えればすぐに回復してまた綺麗な姿を見せてくれますので、初心者にも育てやすい観葉植物ですね。

生命力が旺盛なパキラ

パキラは100円ショップでも売られているほど入手しやすく、育てやすい観葉植物です。

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耐乾性:○
耐陰性:○
耐寒性:△ 5℃以上

パキラは生命力が旺盛で丈夫ですので、初心者にも育てやすい観葉植物です。幹を三つ編み状に仕立てた鉢をよく見かけますが、しっかり育った幹は根元が膨らんでずんぐりとした形が楽しめます。そして大きく放射状に広がった葉は涼しげな印象があり、インテリアとしても人気がありますね。パキラは耐陰性があり蛍光灯の光だけでも丈夫に育ちますが、元気に成長させるには日当たりの良い明るい場所に置きましょう。日にしっかり当てれば幹が太く育ちますよ。ただし夏の直射日光は葉焼けの原因となりますから、レースカーテン越しに日に当ててください。なお夏は屋外の明るい日陰でも育てられますが、寒さには弱いですので、5℃以下になる冬季は室内で育てましょう。また、乾燥や枯れの原因になりますので、エアコンの直風が当たらない場所に置いてください。水やりは土が白っぽく乾いたことを確認してからたっぷり水をあげましょう。冬は土が乾いてから数日後に水やりすると良いですよ。根腐れの原因になりますので、水のやりすぎに注意し、受け皿の水は必ず捨ててください。また、大きく育ちすぎた場合や葉が混んで風通しが悪くなった場合、思い切って剪定をしましょう。どこから切ってもすぐ下から新しい芽が出てきて、生長も早いのですぐに鑑賞できる状態に育ちますよ。パキラは剪定も簡単で育てやすい観葉植物ですね。おすすめのパキラはこちらから購入いただけます。

初心者にも育てやすいポトス

育てやすい観葉植物といえば「ポトス」と答える人も多いのでは?

出典: http://as-happy-days.blog.so-net.ne.jp
耐乾性:○
耐陰性:○
耐寒性:△ 5℃以上

初心者にも育てやすい観葉植物の代表格として、ポトスは外せません。ポトスはサトイモ科のつる植物です。生命力が強く、つるが伸びてきたら切って土や水に挿しておくだけでどんどん成長し、簡単に増やせます。ポトスは常に土が湿っている状態であれば、根腐れを起こしやすいので、鉢の土が乾いてからたっぷり水を与えて下さい。乾燥に強いので、水やりを忘れていてもすぐに枯れません。そして、多少の耐陰性はありますが、暗い場所で育てば茎が間延びし、斑入りの品種は斑が消えてしまうので、できれば明るい場所に置いてください。直射日光には弱いですので、レースカーテン越しくらいの明るさが良いでしょう。また、ポトスも黄色い斑入りの"ゴールデン"、耐陰性が高い"パーフェクトグリーン"、コンパクトで生長がゆっくりな"エンジョイ"など色々な品種があります。ポトスはつる性の植物ですので、高い位置から垂らしたり、吊るしたり、垂直のタワー仕立てにしたりとポトスは育てやすいだけでなく、様々な飾り方で楽しめます。

まとめ

育てやすい観葉植物を置いて、グリーンのある生活を始めてみましょう!

出典: https://roomclip.jp
育てやすい観葉植物の特徴や品種をご紹介してきましたが、いかがでしたか?育てにくいと思われがちな植物ですが、乾燥・日陰・寒さに強く、日常の手入れも簡単な丈夫で育てやすい観葉植物を選べば、初心者の方でも枯らさずに育てられるでしょう。また、日当たりや温度など室内の飾る場所によって育てやすい観葉植物が異なりますので、置き場所を決めてから観葉植物を買えば失敗が少ないですよ。今回は育てやすい観葉植物のうち7種類のご紹介でしたが、他にも育てやすい観葉植物はたくさんあります。植物を育てたことがない、または育てるのが苦手という方も、ライフスタイルや飾る場所を考えてご自身が育てやすい観葉植物を選んでみてはいかがでしょうか。
観葉植物ならひとはな

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