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定番の観葉植物の中にも珍しい品種が豊富

珍しい観葉植物は販売される数が少ない場合もあります。

出典: http://spookys.org
種類が豊富な観葉植物は、私たちの目を楽しませ、素敵なインテリアグリーンとして人気があります。そんな観葉植物の中には珍しい品種が数多く存在します。とても生きているとは思えない着生植物ビカクシダビルフカツム、お菓子のように見えるサボテンのロホホラ、どう見てもスミレの花のような食虫植物ムシトリスミレなど不思議で珍しい植物が数多くあります。私たちの身近にある観葉植物でも、繁殖力が強くどんどん子株を増やしたり、脱皮をしたり、食用にされたりするものがあります。どれも通販でも販売されているものなので、興味があれば育ててみてはいかがでしょうか。普段はお店のグリーンや一般家庭のインテリアとして飾られることの多い定番の観葉植物の中にも、種類が異なるととても珍しいものがあります。

ちょっと変わった観葉植物3選

パイナップル科のグズマニアです。自然科学者グスマンの名前が由来です。

出典: http://mylifeamongthelithops.blogspot.jp
まずは、ちょっと変わった特徴を持った観葉植物を見ていきましょう。ここで紹介するのは「子供を産む観葉植物」、「脱皮をする観葉植物」、「食べられる観葉植物」の3つです。どれも意外性に溢れた珍しい観葉植物です。

1位 子株をたくさん残す観葉植物『子宝草』

植えられた場所で葉の縁からが子株が増える子宝草です。

出典: http://silvagermania.cocolog-nifty.com
子宝草は葉の縁に沿って小さな葉が生えてくる観葉植物です。それが、「子供を産む」と表現される珍しい特徴を持った子宝草です。子宝草は科名がベンケイソウ科、カランコエ属で、学名はKalanchoe creanta daigremontianumと言うの常緑多肉植物です。ベンケイソウ科のコチョウノマイとコダカラベンケイの交配で出来た品種です。花言葉は「子孫繁栄」で、子株を多く残すことから子宝草と言うようです。花言葉の縁起の良さから、産婦人科の待合室で見かけることもあるほどです。

意外にも花屋さんよりも、ネット通販や100円ショップで販売されているようです。置き場所は日当たりの良いお部屋やベランダがおすすめです。冬の霜で枯れてしまいますので必ずお部屋に入れましょう。春から秋にはたっぷりと水を与え、冬は乾燥気味に育てましょう。生えてきた子株がポロポロと鉢の土の上に落ちて成長しまた子株が出来ます。子株が落ちる前にそっと手ではずし2~3日水に浸すと根が出ますので、鉢に植え付けても良いです。もし親しいお知り合いが子宝草をお持ちでしたら、お願いすれば子株をお裾分けして貰えるかもしれませんね。

2位 脱皮をする珍しい観葉植物『リトープス』

リトープスは「宝石」とも呼ばれますが、お店では「像の鼻」と表示されることもあります。

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リトープスは科名ハナミズナ科、リトリープス属で学名はLithops helmutiiです。「生きた宝石」と呼ばれ、脱皮をする珍しい観葉植物として知られていて人気があります。原産地はアフリカの砂漠や山岳地帯などの昼夜の温度差が激しく乾燥した地域です。厳しい環境下で育つ植物ですので、高度に多肉化した2枚の葉を有しており、その葉が1年に1度しおれて中から新しい葉が現れる様子が脱皮するように見えるのです。株の色も緑や茶色、クリーム色をはじめとして灰色や濃紅色、紫や白色なども見られ、この多彩さも人気の所以となっています。

育て方ですが置き場所は日当たりの良い場所がおすすめです。咲いた花は枯れたら取り除きますが、脱皮した皮は乾燥して自然にはずれるまでは触らない方が良いでしょう。無理に取ろうとすると根が土から外れてしまうことがあるからです。水やりが1番のポイントで10月~5月は土が乾いたらたっぷりと与えます。脱皮時期には乾燥気味にしましょう。しかし休眠期である6月~9月は水は与えないか、与えるにしてもごく少量にしましょう。

3位 食べると酸っぱい観葉植物『グラパラリーフ』

梨のような味がするグラパラリーフ。生命力があり温度の高い場所でも育ちます。

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グラパラリーフはメキシコ原産で、科名ベンケイソウ科グラプトペタルム属、学名をGraptopetalum paraguayenseという常緑多肉植物です。グラパラリーフは、原産地が厚い地域のため、温度が高い方が良く育ちます。枝を1本切って地面に挿しておくだけで根が生えるほど繁殖力が強いのも特徴的です。観葉植物として「朧月」(おぼろづき)という名前や「はりんご」という別称もあります。しかし何と言っても珍しいのは「食べられる」という点です。

グラパラリーフは日本国内でも生産され、パック詰めされた後販売過程にも新芽ができたり、根が生えてきます。青りんごのような酸味があり、実際に食べた人は口をそろえて「酸っぱい!」と言います。しかし生のままスライスして、サラダに加えてはちみつをプラスすればパリッとした食感を楽しめますし、練乳ミルクをつけて食べるという方もいらっしゃいます。お店ではフレンチにはソースに混ぜる、和食では揚げ物に、イタリアンでは味付けにまぶして、と色々に利用されているそうです。何より栄養価が高く、ビタミン、アミノ酸、ミネラルが豊富で、4㎝の葉4枚程度で牛乳1本分相当のカルシウムが摂取でき、美肌効果も期待できるようです。

定番の観葉植物!珍しい品種3選

続いて色々な場所で見られる観葉植物の仲間なのですが、中でも珍しい品種についてご紹介します。よく見られる観葉植物と一口に言っても色々ありますが、ここではアイビー、パキラ、サンスベリアという人気のある観葉植物3種類の仲間である珍しい品種をピックアップしてご紹介致します。

1位 【アイビー】カロリーナ・ハード・クリンクル

葉の深い切れ込みが特徴のカロリーナ・ハード・クリンクル

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アイビーは、北アフリカ、アジア、ヨーロッパに分布する常緑つる性樹木です。科名はウコギ科、学名はHederaです。暑さにも寒さにも強いのでどんな温度の場所にも対応でき育てやすいことも人気の理由です。大きく分類するだけでもヘリックス、カナリエンシス、キヅタの3種類があり、ヘリックスだけで500種以上の園芸品種が存在する多様な植物です。中でも珍しいのがヘリックスの仲間であるカロリーナ・ハード・クリンクルです。「クリンクル」とは「うねりをくねらす」や「ねじれ」という意味があり葉の切れ込みがとても細くて長く、その切れ込んだ葉自体が成長して枝や葉になっていくという珍しい特徴があります。枝はとても伸びが早いので剪定が必要になりますが、それはどんどん変わっていく姿が楽しめるということでもあります。

2位 【パキラ】ミルキーウェイ

珍しい斑入りパキラの「ミルキーウェイ」直射日光を避けた場所に置いて下さい。

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パキラは科名アオイ科、学名Pachiraの樹木で、原産地は熱帯です。長く伸びた葉の軸の先に傘を広げるように大きな葉を5~7枚つける特徴的な見た目をしており、幹がとっくり状に太るものや2本の幹がねじり合う形で高く伸びるものなど幹まで鑑賞に適した形に工夫されています。そんなパキラの珍しい品種としてご紹介するのが斑入りの葉が特徴のミルキーウェイです。ホワイトタクとも呼ばれるこの種は斑入りの葉でありがちな「日焼け」を起こしやすいので、直射日光に当たらない場所で育てることが大切ですね。

3位 【サンスベリア】グイネンシス・マノリン

白色が美しいのサンスベリア・グイネンシス・マノリン

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サンスベリアはまっすぐ上に伸びる幅広の葉が特徴の観葉植物で科名はスズラン亜科、学名はSansevieria trifasciataです。空気清浄効果が高い植物としても注目されており、その育てやすさとあいまってサンスベリアの人気を確立しています。そんなサンスベリアにもいろいろな種類がありますが、中でも珍しいのは白っぽい葉が特徴のサンスベリア・グイネンシス・マノリンです。すっと立ちあがる葉の特徴をそのままに優美な白緑色がその気品を高めているようで、特に女性に人気の品種です。

まとめ

スパイラルグラスという名前の、南アフリカ原産の非常に珍しい珍しい植物です。

出典: http://betterhousekeeper.com
珍しい観葉植物についてご紹介しましたが、楽しんで頂けたでしょうか。子株を生んだり、脱皮をしたり、栄養価が高く食べられるといった珍しい特徴も、植物の子孫繁栄や産地での環境を乗り越えるために備わった能力と言えます。観葉植物の初心者の方でも、色や形態が珍しい品種、なかなか手に入らない観葉植物を見て関心をお持ちになりましたら、まずは定番と言われる身近な観葉植物を育ててみて、慣れてきたら珍しい観葉植物を通販などで手に入れて楽しんでみてはいかがでしょうか。

おしゃれな鉢カバー紹介

観葉植物を一段とおしゃれに飾るため、鉢カバーに入れてみてはいかがでしょうか?観葉植物の鉢がむき出しだとせっかくの雰囲気が台無しです。素敵なインテリアにするため鉢カバーに入れてみましょう。

出典: https://hitohana.tokyo
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