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観葉植物とアジアンインテリアがマッチするワケ

アジアンインテリアはお部屋にエキゾチックな雰囲気を漂わせてくれますよね。いつものお部屋にいながら、忙しい日常から解放されたような気分を味わえるのがアジアンインテリアの魅力です。そんなアジアンインテリアの魅力をさらに引き出してくれるのが、実は観葉植物なのです。グリーンの美しい観葉植物を上手に取り入れると、アジアンテイストのお部屋がさらにグレードアップしますよ。まずはその理由からお話ししましょう。

そもそもアジアンインテリアって?

アジアンリゾート、と聞いて思い浮かぶのはどのような空間でしょう?天井が高く涼しげな室内に、ブラウンを基調とした自然のぬくもりを感じさせるインテリアが備えられ、窓のブラインドやランプシェードからは決して明るすぎないやわらかな光が漏れる、そんな癒しの空間ではないでしょうか。一般的にアジアンテイストのインテリアとは、アジア各地で作られた自然素材を生かして作られたシンプルかつどこかあたたかみのある室内装飾品を指します。ラタン(籐)やバンブー(竹)、また最近の人気素材であるウォーターヒヤシンス(ホテイアオイ)、バナナリーフなどを編み込んで作られた家具や雑貨がその代表です。その他にもダークブラウンやブラックといったダークカラーの木製家具、さらにリネン(麻)やコットン(綿)などのファブリック類も含まれます。日本と同じアジア圏ということもあり和風のインテリアともなじみが良いこと、また自然素材によるリラックス効果が高いことなどから、近年人気が高まっています。

アジアン家具の素材と観葉植物のグリーンは好相性!

アジアンテイストの家具や雑貨は、自然素材を生かしたダークブラウンやブラウン、さらにベージュやオフホワイトなどが基本色となります。観葉植物はこうした自然素材の色と相性が良いのはもちろんのこと、葉のグリーンが効果的な差し色としての役割も果たすのです。またアジアン家具は高さが低めに抑えられていることが多く、お部屋の天井が高く感じられるようになっています。その反面、家具と天井の間に余白ができてしまうこともあります。ソファーにもたれたとき、目線の先に何もなかったら少し寂しいですよね。一方、目線の先に観葉植物のグリーンが揺れていたらどうでしょう?アジアンインテリアによるリラックス効果が、さらに高まりそうですよね。

観葉植物とマッチするアジアンインテリア

アジアンインテリアと観葉植物の相性の良さをご理解いただけたところで、アジアンインテリアをもう少し詳しく、いくつかのテイストに分けてお話ししましょう。一口にアジアンテイストといっても、かなり雰囲気が異なります。これからアジアンテイストのお部屋にチャレンジしたいという方は、どのようなテイストが好みか探してみて下さいね。またすでにアジアンインテリアを楽しんでいる方は、ご自宅のアジアンインテリアのテイストを確認するのも楽しいですよ。家具や雑貨のテイストによって、チョイスするべき観葉植物も違ってきます。ぜひ参考にして下さいね。

チャレンジしやすいアジアンモダン

インテリアをシンプルですっきりとしたデザインやマットな質感、ダークブラウンやブラックなどの深い色味に統一するとアジアンモダンのお部屋になります。アジアンテイストならではのリラックスした雰囲気を残しつつ、おしゃれで洗練されているのがアジアンモダンのお部屋の特徴です。すっきりとした印象を崩さぬよう、差し色はあまり主張しない色を2種類程度に留めるのがおすすめです。観葉植物のグリーンは、洗練されているがゆえにともするとクールになりすぎてしまうアジアンモダンの空間に、ほどよく自然のぬくもりを加えてくれます。

高級感のあるアジアンリゾート

ラタンやウォーターヒヤシンスなどの素材をそのまま生かし、丁寧に編み込まれた家具や雑貨類をメインに据えると高級感のあるアジアンリゾートのお部屋に早変わりします。アジアンテイストならではのリラックスした雰囲気を残しつつ、爽やかで高級感が漂う雰囲気を演出できるのがアジアンリゾートの特徴です。差し色はオフホワイトはもちろん、色の系統を統一すれば暖色でも寒色でもよいでしょう。思い切って明るいブルーをチョイスすれば、爽やかなビーチリゾート気分を味わえますよ。アジアンリゾートのインテリアにおいて、観葉植物のグリーンは自然素材の色と差し色とを違和感なく繋げる大切な役割を果たしてくれます。

カラーコーディネートを意識したオリエンタルアジアン

アジアンスタイルの落ち着いた色味の家具にタペストリーやソファカバー等のファブリックでカラフルな差し色を加えると、中近東を思わせるエキゾチックなお部屋になります。オリエンタルアジアンのお部屋の差し色としておすすめなのは、パープルやオレンジ、グリーンといった深い色味です。深い色をプラスすることにより、落ち着いた神秘的なムードを高めることができますよ。全体的に暖色系の色の分量が多くなりがちですから、観葉植物のグリーンを引き締め色として効果的に取り入れましょう。

アジアンインテリアに置きたい観葉植物

アジアンインテリアをアジアンモダン、アジアンリゾート、オリエンタルアジアンの3つのテイストに分けてご紹介しました。どのテイストがお好みでしたか?それでは次に、それぞれのアジアンインテリアと相性の良い観葉植物をご紹介していきます。観葉植物はお世話が難しそうと敬遠している方もいるかもしれませんが、実は観葉植物は正しいお手入れのコツさえつかめれば簡単にお世話が出来て長く楽しめるのですよ。ぜひお好みの癒しのお部屋にぴったりの観葉植物を見つけて下さいね。

エキゾチックな葉っぱが特徴!モンステラ

モンステラは、深い切り込みの入った独特の葉形が美しい観葉植物です。耐陰性が強いので、お部屋の中の多少日当たりが悪い場所でも育てることができます。乾燥に強いので、水やりは鉢土が乾いてきたタイミングで行ってくださいね。モンステラと言えばハワイアン雑貨のモチーフなどに使われることも多いため、ハワイのイメージが強い観葉植物という印象をお持ちの方も多いかもしれませんね。しかし実はアジアンテイストにも違和感なく溶け込んでくれるのですよ。モンステラの美しい独特の葉は、リゾート気分を高めてくれますよ。

大きな葉がエキゾチック!オーガスタ

オーガスタは、スッと伸びた茎と大きな葉が印象的な観葉植物です。日光を好むのでお部屋の中でも日当たりの良い場所で育てましょう。乾燥に強いので、水やりは鉢土が乾いてきたタイミングで行います。バナナを思わせる大きな葉がトロピカルな気分を盛り上げてくれるので、アジアンリゾートなお部屋にぴったりの観葉植物です。さらに大きな葉には蒸散作用もあるので、乾燥しがちな季節でもお部屋の湿度を快適に保てますよ。

トロピカルなお花が魅力!ストレリチア

ストレリチアは、同じストレリチア属のオーガスタに似たスタイリッシュな観葉植物です。オーガスタに比べると小ぶりで、さらにすっきりとシャープな印象があります。和名を極楽鳥花といい、その名のとおり美しい花を咲かせることで人気があります。お部屋の中でも日当たりの良い場所で、たっぷりと日光に当てて育てましょう。乾燥には強いので、水やりは鉢土が乾いてきたタイミングで行います。普段はシャープな印象を生かしてお部屋にモダンテイストをプラスしてくれますが、お花が咲くと一気にリゾートテイストを高めてくれます。季節によって異なるアジアンテイストを楽しみたい方におすすめの観葉植物です。

アジアン気分が盛り上がる!アレカヤシ

アレカヤシは、噴水のように広がった細い葉がなんとも涼しげな観葉植物です。強い日差しが苦手なので、置き場所には室内のカーテン越しに日が射し込む場所を選びましょう。暖かい時期は生長のスピードが早くなるので、鉢土が乾いてきたらたっぷりと水やりをします。一方、寒い時期は乾燥気味に育てましょう。お部屋に飾るだけでアジアン気分を演出してくれるので、まずは観葉植物を使ってアジアンテイストを楽しみたいという方におすすめです。すっきりと洗練された印象を生かして、アジアンモダンなお部屋のアクセントにもよいですね。

落ち着いた雰囲気を醸し出す!シュロチク

シュロチクは漢字で棕櫚竹と表記しますが、実はヤシ科の観葉植物です。英語でレディ・パームと呼ばれるとおり、濃いグリーンの細い葉には上品でエキゾチックな魅力が漂います。和風旅館や料亭に飾られる定番観葉植物というのにも、うなずけますよね。繊細な見た目に反して丈夫で育てやすいのも特徴で、耐寒性と耐陰性に優れています。置き場所には、お部屋の直射日光の当たらない明るめの場所を選ぶとよいでしょう。水やりは鉢土の乾いてきたタイミングで行ってください。アジアンテイストに高級感をプラスしたい方にぜひおすすめしたい観葉植物です。

涼しげな雰囲気を演出!オリヅルラン

オリヅルランは、ホワイトとグリーンのストライプが涼やかな観葉植物です。ランナーという細長い茎の先につく子株がまるで折鶴のように見えることからその名がつきました。日光を好みますが、直射日光の当たらない明るめのお部屋でも元気に育ちます。乾燥に強いので、水やりは鉢土が乾いてきたタイミングで行いましょう。鉢植えはもちろん水耕栽培でも育てることができるので、アジアンインテリアの差し色として気軽に小さなグリーンから始めてみたい方におすすめの観葉植物です。

ミニサイズで取り入れやすい!テーブルヤシ

テーブルヤシはヤシの仲間の中でも小型で、比較的生長がゆっくりという特徴がある観葉植物です。お部屋の中でも直射日光の当たらない明るい場所に飾るのがベストですが、耐陰性が高いので多少暗めの場所でも育てることができますよ。水やりは鉢土が乾いてきたら、たっぷりと与えます。湿度に弱いので特に夏は風通しに気を付けましょう。小さいながらも存在感は十分な観葉植物ですから、個性的な鉢をあしらってオリエンタルアジアンなお部屋のアクセントにいかがでしょうか。

吊るして飾っても!シュガーバイン

シュガーバインは、花のように並んだ5枚葉が可愛らしいつる性の観葉植物です。丈夫な性質で耐陰性も備えているため、お部屋の中の明るめの場所であれば、飾る場所を選びません。乾燥にも強いので、水やりは鉢土が乾いてから行ってください。高い場所に置いたり、吊るして飾ったりと可愛らしい葉が長く垂れ下がるのを楽しむのがおすすめです。天井から家具までの余白を埋めるグリーンの差し色として、どのスタイルのアジアンインテリアにも活用できそうな観葉植物ですね。

まとめ

いかがでしたか?観葉植物が3つのアジアンテイストそれぞれの魅力をアップさせてくれることが分かりましたね。観葉植物を上手に取り入れて、お好みのアジアンインテリアをさらに引き立てていただけたら嬉しいです。記事でご紹介した観葉植物はどれも比較的育てやすい品種なので、正しいお手入れのコツさえつかんでいただければ、きっと長く楽しんでいただけますよ。自然素材を生かしたアジアンインテリアと美しい観葉植物の相乗効果で、いつものお部屋が癒しと安らぎの空間に変わる喜びをぜひ味わってみてください。
観葉植物ならひとはな

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