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ベンジャミン バロックの魅力を解説!

観葉植物の中でも人気の高いベンジャミンの園芸品種、ベンジャミン バロックのご紹介をします。ベンジャミンの中でも、風変わりなベンジャミン バロックの特徴や魅力、日常管理などインテリアでの飾り方も併せてお伝えします。

ベンジャミン バロックとは?

ベンジャミン(ベンジャミナ)は、主に東南アジアの熱帯原産のクワ科フィカス属の常緑高木です。ベンジャミンは育てやすく、葉にきれいな光沢を持ち様々な樹形にできることから、色々な園芸品種が作られています。それぞれ葉っぱに特徴があり、斑入りやグリーンの濃いもの、葉っぱのサイズも様々です。数ある中でも、ベンジャミン・ナターシャという園芸品種の枝変わりからできたベンジャミン バロックは、日本に入ってきてまだ10年程の新しい品種です。

ベンジャミン バロックは、3~4センチ程のくるんとカールした葉っぱが特徴です。ベンジャミンは、スタンダード仕立てのトピアリーをよく見かけますが、ベンジャミンバロックはそのままの樹形で楽しめますよ。新葉は明るいグリーンで、生長した葉っぱは濃いグリーンになりコントラストの美しさも味わえます。

バロックとは芸術のこと?

ちなみに、バロック(barok)とはポルトガル語の「いびつな真珠」という意味のbarroco(バローコ)が語源で、16世紀~18世紀にかけてヨーロッパで隆盛した芸術様式です。バロック以前に普及したルネサンス様式は、古典美を理想とした調和や均整を表現しているのに対し、バロック様式は自由で躍動感があり装飾性に富んでいます。ベンジャミンバロックの葉の特徴は、バロック様式の特色に当てはまりますね。

ベンジャミンバロックの花言葉は?

フィカス属のフィカスとはイチジクのことで、漢字では無花果(イチジク)と書きます。花が無いのではなく、実の中に花が咲くので外からは見えません。ベンジャミンもイチジクのような実(花)を付けますよ。ベンジャミンは観葉植物として扱われていますが、花言葉があります。ベンジャミンバロックの花言葉は「融通のきく仲間」です。ベンジャミンバロックは、他のベンジャミンと比べると環境に適応しやすい特性がありますよ。

ベンジャミンバロックの風水効果は?

ベンジャミンは、枝葉が下向きに垂れた姿から「シダレガジュマル」とも呼ばれています。風水では、丸い下向きの葉っぱは気持ちを落ち着かせリラックスできるとされています。ベンジャミンバロックは風水では癒し効果があるということですね。また、ベンジャミンは優しい気を持っており、前向きで明るい気持ちにさせ人間関係をスムーズにしてくれるようです。対人運・仕事運に良い影響を与えてくれますね。さて、ここまではベンジャミンの中でも独特な葉っぱを持つベンジャミンバロックの特徴のご紹介でした。次は、ベンジャミンバロックの日常管理についてご説明します。

【徹底解説】ベンジャミンバロックの育て方!

ベンジャミンバロックは、ベンジャミンの基本的な管理方法と同じなので、ベンジャミンの管理方法に倣ってご説明します。

水やりの方法は?

ベンジャミンバロックは、表土が乾いた時が水やりのタイミングです。夏場は表土が乾いたらたっぷりと水を与え、気温の低下とともに回数を減らし、冬場は表土が乾いて1週間程あけてから水を与えましょう。ポイントは、根腐れ防止のため受け皿に水を溜めないことです。また、霧吹きなどで葉水をして乾燥と病虫害を防ぎましょう。

日当たりや置き場所は?

ベンジャミン バロックの管理場所は、日当たりと風通しの良い場所です。耐陰性はありますが、日照不足になると葉が落ちる原因になるのでなるべく明るい場所に置きます。強い日差しには弱く葉焼けしてしまうので、夏場はレースカーテン越しの日が入る場所などに置きましょう。また、多少の耐寒性はありますが、冬場は5℃を下回らない場所で管理します。

肥料の与え方は?

肥料には有機肥料と化成肥料がありますが、室内に置く場合は臭いが気にならない化成肥料がおすすめです。また、化成肥料には固形タイプと液体タイプがあります。固形タイプの肥料は、水やりの度に徐々に成分が溶け出して効果が長続きする緩効性です。ベンジャミンが生長し始める春には緩効性肥料を与えましょう。日当たりがよい環境で勢いよく生長する株や、樹高が50㎝以下の若い株は、盛夏と冬を除いて液体肥料も追肥として与えましょう。液体タイプの肥料は即効性がありますが、効果は長続きしません。量はきちんと計り、規定量を守りましょう。固形タイプでも粒状の緩効性肥料には追肥としても使えるものもありますので条件に合わせて使い分けると良いですね。

剪定は必要?

ベンジャミン バロックが生長し、姿が乱れてきたら新芽を出しはじめる春頃から6月頃に剪定をします。まず、枯れが目立つ枝や密集した部分を切り落とします。次に、整えたい樹形より小さめになるようにカットしていきましょう。日当たりの良い所に置く場合は、思い切って短くしても、さらにたくさんの枝葉を付けますよ。また、切り口から白い樹液が出るので、すばやく拭き取るか水で洗い流しましょう。かぶれる方もいますので、手袋をして作業するのがおすすめです。剪定は、姿を整えるだけでなく風通しや日照を良くする意味もあるので、ぜひ行ってくださいね。

増やし方は?

ベンジャミン バロックは、5~7月頃挿し木で増やせます。まず、葉の充実した若い枝を選んで10~15センチ程切り口が斜めになるように切り出し、下葉を取り除いて挿し穂を作ります。剪定で切り取った枝を使っても良いですよ。切り口から出る樹液を洗い流して2~3時間程水に挿します。あとは、挿し木用土に挿して湿度を保ちながら風通しのよい明るい日陰で管理しましょう。根が十分に伸びてきたら観葉植物用土に植え替えます。

植え替えは?

ベンジャミン バロックの植え替えは、2年に1回を目安に5~7月頃に行います。傷んだ根があれば切り取り、根を傷めない程度に古い土も落としておきます。ひと回り大きなサイズの鉢に観葉植物用土を使って植え付けましょう。サイズを大きくしたくない場合は、根を1/3程整理して元の鉢に植え直します。また、購入したベンジャミンバロックは、数本がまとめて植えられている場合が多いので、株を分けてそれぞれのサイズに合った鉢に植え替えても良いですね。鉢底石を敷いたら用土を入れ、ベンジャミン バロックがぐらつかないようにしっかりと植えましょう。しばらくは明るい日陰で管理し、あとは元の置き場所に戻しますよ。

葉が落ちるなどのトラブルは?

ベンジャミンは環境変化に弱く、季節の変わり目や購入時の移動、置き場所の変化といったことから新芽を落とすことがあります。なるべく日当たりの良いところを置き場所に決め、環境に慣れるまで様子を見ましょう。しかし、ベンジャミンの中でもベンジャミン バロックは落葉しにくいので、他のベンジャミンよりも管理がしやすいですよ。ただし、水切れや水のやり過ぎによる根腐れでも下葉が落ちるので、水の管理には注意が必要です。また、病虫害で気を付けたいのがハダニの発生です。見つけ次第、濡れた布巾などで拭き取るか水で流し落としましょう。

管理方法についてご説明したところで、ベンジャミン バロックをインテリアで楽しんでみましょう。

ベンジャミン バロックをおしゃれなインテリアに!

ベンジャミンバロックのカールした葉っぱは、それだけでも魅力的ですよね。魅力を効果的に見せるインテリアでのベンジャミンバロックのご紹介です。

ナチュラルなリビングに

ベンジャミン バロックのしなやかな枝が、シンプルナチュラルなインテリアにぴったりです。大きなサイズでも葉っぱが小さいので圧迫感がありませんね。空気感があってそよ風に揺れるベンジャミンバロックの姿が想像でき、穏やかで優しい気持ちになれますよ。シンプルなお部屋にベンジャミンバロックのグリーンが彩りを与えてくれます。

小さめの鉢はキッチンで

ベンジャミン バロックは、剪定によって樹高を自由に変えられます。小さなサイズに仕立てれば、キッチンカウンターや棚の上など、ちょっとした場所に置いていつも眺められますね。挿し木でたくさん増やせたら色々な場所に置ける楽しみもあります。他の植物と並べても、ベンジャミン バロックは存在感がありますね。

落ち着いた和室にも

鉢や鉢カバーを和テイストなものに変えれば和室にも似合います。枝の直線と葉っぱの曲線が生け花に通じるものがあり、ハイセンスな趣きを感じます。自由な枝ぶりが見る人を楽しませてくれますね。ベンジャミン バロックは、オランダで生まれた園芸品種ですが、オリエンタルなインテリアにも充分に似合います。

寝室で眺めてリラックス

ベンジャミン バロックの丸い葉っぱは温かみを感じます。リラックス効果のある丸い葉に、風水で浄化作用があるとされる白色の鉢を合わせれば効果倍増ですね。ベッドサイドにベンジャミン バロックを置くだけで癒し空間になります。目覚めとともにカーテンを開けて、日光を当ててあげましょう。

アンティーク風の書斎にも

ベンジャミン バロックはアンティーク風のインテリアに合わせると優雅な雰囲気になります。アンティーク調の鉢カバーにするだけでも変わりますね。ヨーロッパアンティークを感じさせる、おしゃれな海外インテリアにもしっくりと馴染みます。洗練され落ち着いたインテリアの中で、読書や書き物などがはかどることでしょう。

子ども部屋にもおすすめ

躍動感溢れるベンジャミン バロックは、元気に動き回る子供のイメージにぴったりですね。玩具やフィギュアと並べて飾ると、くるくるとした葉っぱの可愛らしい一面が引き立ちます。ただし、ベンジャミンバロックを子どもが倒さないように注意が必要ですよ。以上、どんなインテリアにも似合うベンジャミン バロックのご紹介でした。

まとめ

ベンジャミン バロックについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。ベンジャミンと管理方法は同じですが、他のベンジャミンより剪定など手軽にできます。まだ新しい品種なので、ぜひ手に入れたいものですね。ベンジャミン バロックの他にも、インテリアに最適な観葉植物はたくさんあります。インテリアグリーンとしてだけではなく、生き生きとした葉っぱの潤いや新芽が出た時の嬉しさなどを味わえ、毎日が楽しくなりますよ。ぜひとも観葉植物のある生活を送ってみてはいかがでしょうか。
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