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挿し木したくなるフィカス ウンベラータの基本データ

「ウンベラータ」の名で知られている観葉植物は、正式には「フィスカス ウンベラータ」と言います。フィスカス ウンベラータは見栄えがして成長が速い、優れたインテリアグリーンです。日当たりのよい室内に置き、適度に水やりをするとみるみると育っていきます。葉が茂り、天井につくほどに成長してしまうので剪定は欠かせません。剪定で出た枝を利用して挿し木をしてみてはいかがでしょうか。ウンベラータを増やすには「取り木」あるいは「挿し木」の方法があり、ここでは「挿し木」の方法を紹介します。挿し木で増やせるフィスカス ウンベラータの原産地、そして花言葉を見てみましょう。

原産地と学名

原産地はアフリカ西部から中央部の熱帯アフリカ低地です。学名はFicus umbellataでクワ科・フィカス属です。Ficusはフィグ、いちじく、そしてumbellataはラテン語の「日傘」という意味からきています。原産地では10mほどになる常緑中高木ですが、日本では室内で2mほどの高さになります。成長が速く、すぐに背も伸びるので挿し木をして増やすことも簡単ですが、日陰に長く置くと葉が落ちて幹が細くなってしまいます。丈夫にしたいのであれば、太陽にあてて幹を太く成長させてあげてください。ある程度の日影でも育ちますが、日の当たりにも配慮して育てましょう。

フィスカス ウンベラータは、なぜか海外では観葉植物として需要がありません。成長しすぎてしまうからなのでしょうか。理由は良くわかりません。しかし日本では、2004年ごろから人気が定着しているインテリアグリーンです。モデルルームでは見栄えがするので人気ですし、オフィス、美容院、レストランやカフェのオシャレな観葉植物として好評です。
じつは、1900年代には日本でフィカス ウンベラータはポピュラーではありませんでした。しかし2004年にテレビドラマ、テレビのCMやインテリア雑誌に取り上げられてから、大人気になりました。人気がでると今度は観葉植物として、ウンベラータをほしがる人も増えたのです。自宅で挿し木で増やしてウンベラータの成長を楽しむ人が、ブログ等で頻繁に育て方、挿し木の仕方などを話題にするようになりました。それから人気は今でも続き、日本に住む多くの人がウンベラータをインテリアグリーンとして育てて挿し木にもチャレンジしているのです。現在では、自宅で育てる観葉植物としてのウンベラータだけでなく、カフェやレストラン、ブティックや美容院で飾られています。

花言葉

大きな丸いハート型の葉っぱが特徴的な観葉植物、フィスカス ウンベラータです。花言葉には「すこやか」「永久の幸せ」「夫婦愛」があります。たっぷりの日差しと、適度な水やりでみるみるグングンと成長し、挿し木をした後も元気なインテリアグリーンは花言葉のとおり「すこやか」です。出産祝いに贈ると喜ばれます。もう一つの花言葉は「永久の幸せ」です。ときには葉が落ちて、成長が一時休止しているのかと思われる秋や冬でも、春に挿し木をすると必ず芽をだして次の成長につなげてくれるフィスカス ウンベラータをよく表しています。三つめの花言葉もハート型の葉が象徴されているように「夫婦愛」です。何かとケアが必要なフィスカス ウンベラータです。お2人で、あるいはご家族と一緒に観葉植物を世話して成長を楽しむのもよいでしょう。適度な日光、葉の手入れ、剪定などの配慮が必要な植物です。ウンベラータを挿し木にして増やすこともできます。フィカス ウンベラータは「人の幸せを願う象徴」です。ぜひ植物好きなカップルやお知り合いのご家族、友人、知人にインテリアグリーンとしてプレゼントしましょう。

ウンベラータは挿し木できるの?

とくに春、夏の季節、日当たりのよい場所にフィカス ウンベラータを置いておくと、約二週間ほどで芽が出て、どんどん葉が増えていきます。葉が増える観葉植物だというだけでなく、幹も伸びていって天井につくほど成長します。根が張り、鉢が窮屈そうになる時がきます。その時はウンベラータが育ちやすい環境を作ってあげなくてはなりません。これはインテリグリーンの植え替えのタイミングとなります。けれども、ここではウンベラータの丈の調整をしながら、増やす「挿し木」について見ていきましょう。

ウンベラータの挿し木とは?

ウンベラータの挿し木をするのは、成長が著しくて葉がしげり、丈が伸びる5月〜8月初旬あたりを目安に設定するとよいでしょう。葉が多すぎるところを整えるようにして観葉植物を剪定します。他の鉢を用意して切った枝を植えます。挿し木の後、数週間で根を張り、たくさんの新芽がでてきます。フィカス ウンベラータの鉢が増えると、お部屋が賑やかになりますよ。フィカス ウンベラータが育っているところを写真に撮ってインテリアグリーンの観察記録を作ってみるのもよいアイデアですね。観察記録は次回の挿し木の参考になって、みんなに楽しんでもらえます。

ウンベラータの挿し木は剪定から始まる

フィカス ウンベラータの水揚げが悪くなったり、葉が茂って背が高くなりすぎたりした頃が、観葉植物、ウンベラータの挿し木のタイミングです。ただし寒い季節は挿し木はむいていません。やはり春、夏の暖かい日を選んで剪定、挿し木、植え替えをすることをおすすめします。枝がまっすぐに成長するウンベラータにするのか、くねくねと曲がった枝にするのか、幹は太くするのかなど、ウンベラータが成長した時のイメージを持って剪定、挿し木をすることが大切です。そのウンベラータが置かれた環境を考慮しながら、目標を持って育てていきましょう。丈の調整ということは、観葉植物の剪定が大切な作業になりますね。何を心がけて、どんな道具を使い、どこをどう切ったらよいのでしょうか。挿し木にはどんな土を使ったらよいのでしょうか。インテリアグリーン、ウンベラータの素敵な変化への第一歩が「挿し木」なのです。

【実践】ウンベラータの挿し木7Steps!

育てているフィカス ウンベラータの挿し木ができるかどうか見極めるには、ウンベラータ自体に活力があるかどうか観察して下さいね。一般的に観葉植物に元気がないときは挿し木を控えて、適切な時期を待つことが必要です。また挿し木を地植えにするのか、鉢植えにするのか迷うかもしれません。挿し木を地植えにする場合は、冬の寒さに耐えられるかが問題となります。温暖な気候の地域にお住まいでしたら、地植えを春から夏の間にしてください。その後、秋になってウンベラータが葉を落としてしまっても冬越えは可能です。枝だけになったフィカスウンベラータは春になれば、挿し木の後に新芽を出してくれます。じつは地植えでなく、植木鉢に挿し木をするのが「ウンベラータの挿し木」の好ましい状態です。温度が保たれ、適度に太陽光を浴びることができる室内で成長するウンベラータは、インテリアグリーンに適しているからです。

Step1.挿し木の時期

ポイントを押さえれば剪定をしたばかりのフィカス ウンベラータが物足りなくても、挿し木の後、数日たつと芽がでて成長の勢いを増します。

出典: https://hitohana.tokyo
挿し木の時期は成長期にあたる4月から7月がおすすめです。時期を見極めるには、フィカス ウンベラータの状態をじっくりと観察します。葉の状態を観察して、葉が古くて黄色くなっている場合は取り除いてあげましょう。日当たりが足りないと葉が自然に落ちてしまう場合があります。そのときは日向に置いてあげましょう。また観葉植物、ウンベラータは元気を取り戻して、成長して葉の新芽をつけていきます。枝はどうでしょうか。ひょろひょろして背だけが高くなっている場合も太陽が足りていないサインです。幹を太いインテリアグリーンにしたい場合は春、夏の場合はベランダなど、外に出して日光にあててください。さて葉の量が増え、背丈がどんどん伸びている元気なフィカス ウンベラータは剪定が必要になっています。そして挿し木に挑戦です。

Step2.挿し木の道具~鋏やカッター~

挿し木をする前に作業の準備です。道具は、清潔に保たれた園芸用のハサミとナイフあるいはカッターを用意します。それから土を扱う際に用いるスコップ、枝から出る樹液を軽く洗うときのための水を入れた容器、水やりのじょうろや霧吹きを揃えます。挿し木用の植木鉢や土も用意します。土に関しては「ステップ5.植え付け用土」で詳しく紹介します。

Step3.どこを切るか、葉っぱはどうするか

もとの観葉植物、フィカス ウンベラータの鉢の幹がまっすぐに伸びて、下の方に葉がなくなってきたり、成長して葉が茂りすぎたりしたときは剪定の時期です。切る箇所は、葉の節の上です。植え替えたい鉢の大きさによりますが、だいたい20㎝から30㎝の長さの枝を切ります。葉がたくさんある場合は、枝の下の方の葉を少し落とします。葉と葉の間、あるいは節と節の間の幹から枝を切ると、切ったところからY字に枝分かれして元の鉢のフィカス ウンベラータは素敵なインテリアグリーンとして成長します。挿し木用の枝は切るだけで終わりではありません。挿し木完了までには、まだ次のステップがあります。

Step4.剪定した枝を生かして!切り口の処理

剪定したフィカス ウンベラータの枝から、観葉植物として挿し木にしたい苗を選びます。枝の切り口からは乳白色の汁が出てきます。これを触ってそのままにすると、肌があれますので注意しましょう。あらかじめビニール手袋をして枝をさわるか、樹液を触ってしまったら、すぐに手を洗います。切った枝の切り口は、すぐに水を張った容器に入れて、軽くゆすぎます。これでインテリアグリーンとして成長させる「フィカス ウンベラータの挿し木苗」の準備完了です。

Step5.植え付けの用土

挿し木苗を植えるときは赤玉土だけか、水苔だけを用いても充分です。フィカス ウンベラータが発根するまでたっぷりと水を上げてください。ウンベラータの挿し木した苗が成長し発根して、たくさん葉がでてきたら植え替えます。挿し木苗を植えたときの土と異なります。土は混合土を準備します。混合土は、赤玉土(小粒)7割、腐葉土3割を混ぜたものです。あるいは市販の「観葉植物の土」を用いてもOKです。「観葉植物の土」はすでに混合土になっているので、それを用いて挿し木苗から根が出たインテリアグリーンの植えつけをすることができます。地植えの場合は腐葉土を3割ほど地面の土に混ぜて植えつける場所を準備します。

さてフィカス ウンベラータを植え付ける植木鉢に軽石を敷いた後は、混合土か「観葉植物の土」をまわりにかぶせて、植えつけ完了です。そのあとは、水をじゃあじゃあと植木鉢の下から出るまで、たっぷりあげます。ベランダなどに観葉植物の鉢を出して、じょうろで葉、茎、そして土まで濡らします。植木鉢の下にお皿を敷くのであれば、そこにたまった水はすてておきます。そして土が乾いたら、また、たっぷりと水をあげます。インテリアグリーンを太陽に当てることも忘れないようにしましょう。剪定、挿し木、植え替えが完了しました。

Step6.水挿しもしてみたい方は

フィカス ウンベラータの挿し木は土に植えて、成長して根づかせる方法だけではありません。もっと気軽に観葉植物の切った枝をそのまま水につけて置くだけの「水挿し」でもOKです。まず挿し木用の苗を用意します。丈が長くなったフィカス ウンベラータの幹を20㎝から30㎝切って、下の方の葉を落とし、樹液を水で洗い流します。そのあと、背の低い瓶かコップ、ペットボトルの口を切って花瓶にしたものに水を張り、苗をいれます。毎日、容器を簡単にすすぎ、水替えをして数週間も立つと、そのうちに白い根がでてきます。根がでてきたら、赤玉土と腐葉土の混合土か、市販の「観葉植物の土」を植木鉢に入れて、苗を植えてインテリアグリーンとしてのフィカス ウンベラータの成長を待ちます。挿し木、水挿しの両方を試してみたくなりますね。

Step7.挿し木にした後は

フィカス ウンベラータを挿し木した後は、鉢を日向に出して毎日、観察しながら水をあげましょう。状況によっては数日後に枝から葉がすべて落ちることもありますが、成長が著しく生命力がある観葉植物なので大丈夫です。挿し木苗が根づけば、成長して新芽が上から出てきます。また栄養がある土に植え替えられた挿し木苗は、そこから成長するインテリアグリーンになります。

また特に夏は成長期ですので挿し木をすれば、フィカス ウンベラータと語り合うように成長を楽しむことができます。あまり心配せずに、観葉植物の日当たりや水やりに心がけてケアしてあげてください。水やりは季節によって、あげる頻度が異なります。特に暖かい季節はたっぷりお水をあげましょう。そして葉にもお水をあげましょう。じょうろで葉に水やりが無理な場合は霧吹きを使って葉を綺麗にしてあげましょう。フィカス ウンベラータは次第と芽を出すだけでなく、枝分かれをしていくのを見ることができるインテリアグリーンです。今後の樹形をどのようにしようか考えて育てると、ワクワク度が増します。フィカス ウンベラータの記録を写真撮影してシェアすると喜びを分かち合うこともできますね。

動画で学ぶウンベラータの挿し木

フィカス ウンベラータの挿し木は難しくありません。とても分かり易い動画で、ウンベラータの挿し木の方法をやさしく説明してくれますよ。動画で学んで、実際に剪定、挿し木を試してみてはいかがでしょうか。
youtube
動画で見る「ウンベラータの挿し木の仕方」は、いかがでしたでしょうか。動画では、観葉植物フィカス・ウンべラータの挿し木が大胆に行われていました。ご覧になってそれほど難しくないと安心されたのではないでしょうか。成長も著しいウンべラータを素敵なインテリアグリーンとして成長させるように、今度は実際に「ウンべラータの挿し木」にトライしてみてはいかがでしょうか。

きっと挿し木がしたくなる!フィカス・ウンベラータの飾り方【厳選3つ】

元気よく成長する観葉植物、挿し木も簡単にできるフィカス ウンベラータ を ファッショナブルに楽しみたいですね。 成長していきいきしているフィカス ウンベラータは明るく華やかにしてくれるインテリグリーンです。この勇気がもらえる観葉植物は、小さな樹の下にいるような癒しを与えてくれます。この素敵なフィカス ウンベラータの厳選された「3つの飾り方」を見ていきましょう。

お家の第1印象!玄関

玄関はお家の第1印象を決める大切な場所です。訪問される方、お仕事や学校を終えたご家族をリラックスできる雰囲気で迎えたいですね。
大き目のフィカス ウンベラータは玄関のシンボルツリーとして、おすすめです。高さが約160cmで存在感があります。鉢カバーも実物の木から型を取り、リアルなウッド感を出しているアルファシリンダープランターに収めてありますから、見た目の重厚感に反して取り扱い安のも魅力の1つとなっております。
観葉植物 フィカス ウンベラータ
10号 ノーマル アルファシリンダープランター 付き
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リビングルームがワンランクアップ

癒しを高めるモノトーンや白を基調としたリビングルームに、フィカス ウンベラータ8号ファイバークレイGray付きはいかがでしょうか。高さ約130㎝の仕立てで落ち着いたファイバークレイGrayの鉢カバーは目立たないので、観葉植物を引き立ててリラクセーション効果を高めます。最初は低めのインテリグリーンですが、すぐに成長しますので楽しみです。育ってきたら、剪定や挿し木にも挑戦しましょう。
観葉植物 フィカス ウンベラータ
8号 ノーマル ファイバークレイGray 付き
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素敵なお店に

お店の入り口や、ディスプレーの中にフィカス ウンベラータ8号エコストーントールタイプはいかがでしょうか。鉢カバーに特長があります。上部がななめで細長い形は置く方向によって変化を楽しむことができます。レイアウトを素敵に変化させるポイントになるウンベラータです。働く人も心地よく、お客様に喜ばれる場所づくりの助けになります。トールタイプの鉢ですので、挿し木をして増やしたウンベラータの鉢をそばに置いて飾ることができます。
観葉植物 フィカス ウンベラータ
8号 ノーマル エコストーントールタイプ Light Gray 付き
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まとめ

自宅だけでなく、オフィス、レストラン、カフェでも見栄えがするウンべラータですが、挿し木で簡単に成長させ増やすことができます。挿し木で増やせばお部屋にインテリアグリーンとして飾れるのが楽しいものです。ウンベラータで緑を増やして素敵な空間づくりをしてみてはいかがでしょうか。挿し木で増やせば、癒し効果もまた倍になります。和やかでリラックスさせてくれるフィカス ウンべラータは贈り物にもピッタリな観葉植物です。ウンべラータを1鉢、ご自宅鑑賞用はもとより新築祝い、開店祝い、お誕生祝、卒業祝いや長寿祝いにインテリグリーンの贈り物として選んでみてはいかがでしょうか。メッセージに「挿し木もして楽しんでみてくださいね」と言葉を添えてもよいですね。

おしゃれな鉢カバー紹介

観葉植物を一段とおしゃれに飾るため、鉢カバーに入れてみてはいかがでしょうか?観葉植物の鉢がむき出しだとせっかくの雰囲気が台無しです。素敵なインテリアにするため鉢カバーに入れてみましょう。

出典: https://hitohana.tokyo
観葉植物ならひとはな

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