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発泡スチロールと観葉植物の関係とは?

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発泡スチロールには色んな使い道があるのですよ。

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私たちの生活に欠かせない発泡スチロールは、軽くて、断熱性があり、弾力性や衝撃吸収性に優れているといった特徴があります。そのため、PCなどの精密機械や壊れやすい物の緩衝材、梱包材に使われたり、魚や野菜といった保温・保冷が必要な物の収納容器に使われたりしているのですよ。そんな身近な素材である発泡スチロールですが、観葉植物を育てる場合にも実は深い関係があるのです。

買った観葉植物の鉢に発泡スチロール!これは何?

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発泡スチロールを観葉植物の鉢に入れる理由とは?

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植え替えの時、観葉植物の鉢の中に発泡スチロールを見つけて、「こんな場所にあるなんて!」と驚いた方もいらっしゃるかもしれませんが、理由があって使用されているのですよ。観葉植物を育てる上で発泡スチロールには、どのような役目があるのでしょうか?ここでは発泡スチロールの役割や、観葉植物の植え替え時に処分するのか、発泡スチロールの代用品があるのかを見ていきます。

観葉植物の鉢内の発泡スチロールの役割

まず、鉢全体を軽く仕上げる目的での使用が挙げられます。大鉢を軽量化する場合、発泡スチロール自体が軽いので鉢の中に投入するのですよ。例えば観葉植物のユッカは株自体も大きく、また鉢と用土も重いので、鉢全体を軽くする意図で使用するのですね。次に用土の水はけを良くするために使用されます。観葉植物が枯れてしまう最たる原因は水の遣り過ぎでの根腐れなのですが、発泡スチロールを使用すればその分用土が減ります。用土が減れば、水はけが良くなり鉢の中に溜まる水分も用土の分量だけ少なくなりますので、根腐れの予防や防止のためにも使用するのですよ。更に発泡スチロールは保温に優れていますので、冬越しの時に小さい鉢をまとめて発泡スチロール容器の中へ入れておけば、観葉植物は夜間の冷え込みによる凍結から守られます。つまり鉢を軽くする、用土の水はけを良くする、冷えから観葉植物を守るといった管理の事情で使用されているのですよ。

観葉植物の植え替え!発泡スチロールは処分するの?

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どういう場合に処分すればいいのでしょう?

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観葉植物を植え替えする時、発泡スチロールは処分した方がいいのでしょうか?経年劣化や、根が喰い込んでしまうなどが原因で、発泡スチロールは小さくなったりぼろぼろになったりするようです。また用土を再利用する時に、細かい発泡スチロールがあれば仕分けが難しくなるといったこともあるようですよ。植え替えの時、発泡スチロールを処分するかについては、使えるようでしたら再利用し、ボロボロになったものや小さくなったものについては処分してもいいかもしれません。

発泡スチロールの代用品はあるの?

鉢底石とは、軽石などで作られた石のことをいいます。鉢底石は、用土漏れを防ぎ、排水や通気をよくするために用いられ、鉢やプランターに植物を植えるときは、ほとんどの場合使用されます。一般的に鉢やプランターの鉢穴の上に鉢底ネットを敷いて、その上から鉢底石を投入しますが、鉢を軽くするために発泡スチロールを使用することもあるのです。代用品として鉢底石もいいのですが、用土の水はけの改良や鉢の軽量化を見込んで、発泡スチロールを適当な大きさに砕いたものや、コルク、ヤシガラが使用されることもあります。また、鉢に初めから入っていた発泡スチロールの交換用として、市販のものを適当な大きさにして投入しても大丈夫ですよ。

以上発泡スチロールの役割、観葉植物の植え替えで発泡スチロールを処分するかどうか、発泡スチロールの代用品があるかどうかについてお話しました。発泡スチロールは観葉植物を育てる上で、使い勝手のいい資材といえますね。

発泡スチロールに観葉植物を植えてもいい?

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成型性の高い発泡スチロールは個性的な観葉植物の鉢を作れますね。

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ここまで発泡スチロールの役割や、観葉植物の植え替えで発泡スチロールを処分するかどうか、発泡スチロールの代用品の有無についてお伝えしました。発泡スチロールが観葉植物を育てるのに、便利な素材である事が少しずつ見えてきましたね。使い勝手のいい資材なのですから、プランター容器としても使用できるかもしれません。ここでは発泡スチロールを鉢とした場合にどんな点が優れているのか、発泡スチロールで観葉植物を育てるポイントや注意点についてお伝えしますね。

保温性の高い発泡スチロールはプラ鉢より優秀?

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管理する上でメリットがあるのですね。

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発泡スチロール製のプランター容器は、実は観葉植物や野菜などの栽培に有効なのですよ。魚などの海産物を入れる発泡スチロール製の容器をトロ箱といい、トロ箱内の用土は水分を保つことで常に一定量の栄養や水分を保てるのです。よって、発泡スチロールの保温性と断熱性で、観葉植物や用土が環境変化の影響を受けにくくなるのです。そのため、観葉植物が養分を吸う細い根を用土内に張り巡らしやすくなり、成長しやすい環境を育めるのです。また、水やりや肥料などを変えずに栽培できますので観葉植物の管理が楽、プランター容器自体が軽く、用土が少ないので総重量が軽いなど管理上のメリットも挙げられます。一方、プラスチック鉢は熱で水分が蒸発しやすく、またプラスチック鉢は安価で使いやすいのですが、水はけなどは難しいという特徴があるようです。発泡スチロールプランター容器とプラチック鉢を比べると、発泡スチロールプランター容器の方が保温できるので苗の生育がよい、ということもあるようですよ。

発泡スチロールで観葉植物を育てるポイント

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発泡スチロール箱を使う時の注意点とは一体何でしょうか?

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では発泡スチロールで観葉植物を育てる場合、どのようなポイントに気を付ければいいのでしょうか?発泡スチロール箱は、幅がなるべく厚いものを入手して、箱の底に1~3センチの穴を5~6か所あけます。その上に網を箱の底全部に敷き詰めますが、横穴は開けないで下さいね。発泡スチロール箱は横側の傷に弱いので、穴がどんどん広がり使えなくなってしまうのですよ。また魚などの保存容器であれば、容器に付いた生臭さがほとんど消えず、野良猫の被害に遭う可能性も考えられますので、なるべく臭いのない容器を利用した方が無難です。発泡スチロールプランター容器で育てる場合は、高さのある観葉植物の場合転倒が心配です。そのためおすすめの品種としては、パキラ、サンスベリア、テーブルヤシなどの手軽なミニ観葉植物や、ハートカズラ、ポトス、アイビーなど小ぶりでツタが横に伸びていく可愛らしい観葉植物などを選んでみましょう。

破損・転倒に気をつけよう

発泡スチロールは保温性があり、手軽に使用や管理できるのが魅力ですが、置き場所には注意が必要です。例えば、発泡スチロール箱に用土を入れて水を撒けば重くなり、その状態で箱を移動させると箱が壊れることがあります。対策としては、日当たりの良い場所など、箱を置く場所を予め決めてから用土を入れた方が安心ですね。またベランダなどで育てる場合、強風などにあおられて箱が転倒する事も考えられます。そのため、置き場所などの管理には気を付けてくださいね。

以上、発泡スチロールがどのように使用できるのか、発泡スチロール箱で観賞植物を育てるポイント、管理上での注意すべきポイントについてお話しました。観葉植物を育てるポイントや、転倒・破損などを防ぐための置き場所の管理に気を付ければ、発泡スチロール箱で手軽に観葉植物を育てられそうですね。

冬の観葉植物を守る!防寒には発泡スチロール!

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気になる観葉植物の防寒対策について迫ります。

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ここまで発泡スチロールがどのように使用できるのか、発泡スチロール箱で観賞植物を育てるポイント、転倒・破損などを防ぐための置き場所など、管理上での注意すべきポイントについてお話しました。置き場所など管理に十分注意を払えば、発泡スチロールが観葉植物を育てるのに有効な素材であるのが大分見えてきましたので、ここでは、発泡スチロールと保温対策を中心にお伝えします。

保温対策が必要な気温はどのくらい?

まず保温管理が必要になってくる気温はどのくらいの温度なのでしょうか?観葉植物の多くは熱帯の植物ですので、外気の最低気温が15度以下になれば、室内などの場所に「取り込む時期が近付いてきているサイン」になります。室内に観葉植物を入れたら、できるだけ温かくて明るい、なるだけ南側か東側の日が差す場所に置いて下さいね。玄関は特に冷え込みますので、置き場所など温度管理に注意が必要です。また気温が10度~12度になるなど特別冷えそうな晩は、暖房を切って就寝する前に、観葉植物に保温対策を施しましょう。

発泡スチロール?段ボール?新聞?観葉植物の保温方法

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具体的にはどんな保温方法を取ればいいのでしょうか?

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次に観葉植物の保温管理対策ですが、特に窓際などの場所は放射冷却で冷え込みますので、必ずカーテンをして下さい。気温10度くらいの時にダンボールや発泡スチロール箱に観葉植物を入れれば、保温効果がありますよ。12度以上の気温が必要な観葉植物については、バスタオルなどでしっかりくるんだ湯たんぽを、ダンボール箱や発泡スチロール箱に一緒に入れれば、更なる保温効果が期待できます。ただ箱の中が高温になり過ぎないよう温度管理には十分気を付けて下さいね。他にも暖房の効いた部屋など温かい場所では、寝る前に鉢植えを新聞紙やビニールシートで覆う方法もありますが、観葉植物も呼吸をしますので、必ず蒸れ防止のすき間を作りましょう。

以上保温管理対策が必要な気温がどれくらいなのか、観葉植物の保温管理方法をお話しました。観葉植物を冷えから守るため、置き場所などの温度管理対策が重要なのですね。

まとめ

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本記事が観葉植物を楽しむ一助になれば幸いです。

出典: http://www.thehypertufagardener.com
今回、発泡スチロールの様々な用途をお届けしましたがいかがでしたか?発泡スチロールは観葉植物を育てる資材として使用できるだけでなく、プランター容器としても使用できる便利な素材である事が分かりました。植え替えの時に発泡スチロールを見つけて「こんな場所にあるなんて!」と驚かれた方もいらっしゃるでしょう。しかしながら、今回お伝えしましたように発泡スチロールの幅広い使い道を知れば、「何か観葉植物を育ててみたい」という希望も湧いてくるのではないでしょうか。保温性に優れており、なおかつ経済的である発泡スチロールを活用して、ぜひお好みの観葉植物を育ててみて下さいね。

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