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季節別のお手入れ方法

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胡蝶蘭は熱帯地方に自生する植物です
日本で育てる場合には特別なケアが必要です

出典: http://heavenlygreen54.blog100.fc2.com
胡蝶蘭は熱帯地方原産の植物です。高温多湿の環境を好みますので、ご家庭で育てる場合もその環境に近づけてあげる必要があります。それでは、毎年花をつける株に育てるために必要な季節別のお手入れ方法を、じっくりとご紹介いたします。

春から初夏まで

温かくなってくるこの季節ですが、熱帯地方の胡蝶蘭にとってはまだまだ寒い時期です。手厚い手入れが必要になりますが、きちんと手入れできていれば開花する季節です。
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春の手入れ方法をご説明します

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  • 置き場

室内に置き、ガラス越しに日光が当たるようにします。夜はまだ寒い日がありますので、窓から30~40cmほど離してあげてください。

  • 水やり

胡蝶蘭の活動はまだ活発ではない季節です。水は、植え込み材の苔が乾いたら与えるようにしましょう。水を与える時はたっぷりと、鉢底から水が流れ出るくらいに与えてください。受け皿に流れ出た水は捨ててくださいね。

  • 肥料

肥料は不要です。胡蝶蘭はやっと活動を開始した季節ですから、肥料を与えると根に負担がかかってしまいます。

初夏から中秋

熱帯地方原産の胡蝶蘭にとっては生育するのにとてもよい季節になります。ここで栄養をたっぷり溜めた力強い株に育てたいですね。
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夏の暑さは胡蝶蘭の成長に適しています

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  • 置き場

だんだんと熱くなるこの季節、最低気温が18℃を越えるようになったら戸外に出すようにしましょう。ガラス越しの窓際ではもったいないです。戸外でのびのびと成長させましょう。ただし直射日光のあたるところに置くと、葉や茎が焼けてしまいますので注意が必要です。遮光率40~50%の環境下で最もよく成長します。また胡蝶蘭は風通しの良い所を好みますので、鉢と鉢の間に隙間を開けて風通しがよくなるようにしましょう。

  • 水やり

胡蝶蘭はこの季節に新しい葉をだし、秋にかけて大きく成長します。葉は水を溜める構造になっており夏の間に十分に水分を含み、花芽が伸びる時にその水分を使用します。ですからこの季節は水をよく吸います。苔が乾いて白っぽくなったらすぐに水を与えるようにしましょう。
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水をたっぷりと与えて強い株にしましょう

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  • 肥料

成長期のこの季節に、成長を促進させる肥料を与えることで、良い葉が茂り株の成長に繋がります。新根が伸びてきて2cmぐらいになったら、液体肥料を週に1回のペースで中秋まで与えるようにしましょう。液体肥料と合わせて固形肥料の置き肥を施すとさらに効果的です。

中秋から初冬

この季節は、成長が少しずつ止まり、新芽も新根も出なくなります。成長が止まった時期に合わせて手入れ方法も変わりますので要注意です。
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秋は寒くなってくるので
夏とは違ったケアが必要です

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  • 置き場

低温の季節に入りますので、戸外から室内に移動させましょう。移動時期の目安は最低気温が15℃を下回ってきたら、です。春と同様にガラス越しに日光が当たるようにします。引き続き、直射日光には注意してくださいね。今日は暖かいから外に出そうといった都度の移動は不要です。最低気温が10℃を下回るようになったら、加温した部屋に入れる等の管理が必要になります。

  • 水やり

成長期とは異なり、休止期に入ったこの季節は給水量が減ります。水を与える頻度は数日に一度にしておきましょう。今まで通り、植え込みの苔が乾いたら水を与えるようにします。

  • 肥料

肥料は成長の季節のみです。この季節は不要です。

冬から早春

熱帯生まれの胡蝶蘭にとっては厳しい季節になります。特に温度管理をしっかりと行い、株を枯らすことがないように注意したいですね。
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冬は胡蝶蘭にとって厳しい季節です

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  • 置き場

胡蝶蘭の好む気温は20℃前後です。冬もこの温度を維持できれば元気よく冬越しできます。夜間室温が10℃くらいになった場合は、新聞紙複数枚で株を覆い、空間の温度が下がらないようにします。さらに温度が下がる場合は、枯れてしまうので10℃以上を維持できる場所を探しましょう。日中は温度に気を付けて、引き続き直射日光を避けたガラス越しの日光が当たるようにしてあげてくださいね。また、暖房のかかった部屋に置くことで温度は保たれますが、乾燥しがちになります。乾燥は株によくないので、加湿器等を使用したなるべく湿度の高い場所に移動させましょう。

  • 水やり

この季節も今まで通り苔が乾いたら水を与えるようにしましょう。ただしほとんど給水しないので月に1度程度で十分です。

  • 肥料

休眠期のこの季節に肥料は必要ありません。

植え替えをする季節

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元気な株にするのに植え替えは重要です

出典: https://jp.pinterest.com
胡蝶蘭の株ですが、植え替えを必要とする場合があります。贈り物の胡蝶蘭で3本立ちや5本立ちといわれるものは、1本立ちの胡蝶蘭を寄せ植えしている場合がほとんどです。その場合は株を分けて育てると、よく成長しますので植え替えがお勧めです。また1鉢に1株の場合も植え込みの苔が傷むことで、株の成長を阻害しますので、2年に1度程度植え替えが必要になります。

これらの植え替えも季節を意識することが大切なんです。ここでは、それぞれのパターンに合った、いつ、どんな作業が必要かをご説明します。

寄せ植え株を植え替える場合

植え替えの季節は花が咲き終わる5月下旬ごろです。

花が終わったら、花茎を根元から切ります。株を鉢から出して、それぞれの株に分けましょう。根の周りに付いている古い苔をピンセットで取り除き、新しい苔を巻いて植え替えます。花の咲き終わりが初夏でない場合は、適期にこだわらず花が終わったら植え替えるようにしましょう。
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丁寧に根の周りの苔を除くようにしましょう

出典: http://piromari.exblog.jp

1鉢1株で育てた株の植え替え

苔が古くなり酸化すると株の成長を阻害します。2年に1度、花が終わった5月下旬に株を抜いて、古い苔をすべて取り除いてから新しい苔で根を巻き、一回り大きい鉢に植えるようにしましょう。この時根が黒くぼろぼろとしていたら、その部分は切り取り、一回り小さい鉢に移し替えるようにしてくださいね。

最後に

季節別の胡蝶蘭のお手入れ方法について細かく説明いたしました。

季節によって温度や水や、肥料の与え方を変えることは面倒だと思われるかもしれませんが、頑張っただけ胡蝶蘭は見事な花を咲かせてくれます。成果が目に見えるのは楽しいですよね。どうか来年も素晴らしいお花を咲かせてくださいね。

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出典: https://hitohana.tokyo

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